面倒くさがりの整理収納アドバイザーが「やめてよかった」と思う家事テクニック3選
夫と息子(4歳)の3人家族。ぐうたら干物暮らしを目指す、元汚部屋歴10年の整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターおかさんです。
毎日片づけや掃除などの家事に追われるうちに、疲れが溜まっていませんか?面倒くさがりな筆者も毎日の家事をこなすなかで「これって本当に必要かな?」と疑問を持ち、やめてみると想像以上に暮らしがラクになりました。今回は、そんな「やめてよかった」と実感した家事テクニックを3つご紹介します。
1. まとめてやるのをやめた
汚部屋に住んでいた頃は、片づけを始めるときに「土日にまとめてやろう」「たった1日でも頑張ればできるはず」と、意気込んでは挫折していました。このように、まとめてやろうとしても体力や集中力が続かなかったり「今日中にやらなきゃ」という焦りがストレスを生んで作業効率を下げていました。また、せっかくの土日なんだからと、やりたいことや休むことを優先して片づけきれなかったことも。
今は過去の反省から、まとめてやるのをやめて短時間で続けるスタイルに変更。結果、片づけをはじめ掃除や料理も続けやすくなり心身ともにラクになりました。
2. 手広くやるのをやめた
掃除や洗濯、料理、片づけなど、数え切れないほどやることが多い家事。結婚した当初の筆者は「全部やらなきゃ」と、1日中家事にかかりきっていました。そのため、やりきった達成感はあっても自分の時間が減ってストレスが溜まることに。しだいに夫へイライラをぶつけているうちに「これは良くない」と思い、手広く家事をするのをやめました。
筆者は、結婚後に在宅ワークとして働くのもきっかけとなり「今日は玄関掃除だけ頑張ろう」「ご飯はレトルトだけで済ませちゃおう」と家事にメリハリをつける工夫をしました。過剰に労力を使わなくなったので自分の時間も持てるようになり、無駄なストレスも減らせましたよ。
3.1人でやるのをやめた
筆者は個人事業主として在宅ワークをしつつも、どこか「主婦なんだから」「家にいるんだから」と思い、家事は私1人で頑張らなきゃいけないと考えていました。しかし、妊娠・出産を経て育児しながら仕事をするうちにストレスが爆発!1人では限界があると気づき、夫にも家事を協力してもらうことにしたのです。
今では、夫も洗濯物を干したり子どもの寝かしつけ、部屋の片づけなどいろんな家事を率先してくれるように。家事の負担も軽減され、自由な時間も増えたので、もっと早くやめればよかったと思うくらい身軽になりました。
「やめた」ことで体と心がラクになった!
筆者は今回ご紹介した家事テクニックをやめたことで、ストレスの負担が激減したことはもちろん、家事の方法はひとつではないことも学びました。「家事に追われている」「自分の時間がない」と悩んでいる方は「やめる」選択も改善のひとつとして取り入れてみてはいかがでしょうか?ぜひ、参考にしてみてくださいね。
記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋暮らしの整理収納アドバイザー2級認定講師。3歳の息子と夫の3人家族。在宅ワーク・家事・育児に奮闘中。オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境をゆるゆる目指しています。