【40代在宅ワーク主婦】フリーランスだからこそわかる!会社員時代にやっておけばよかったこと3選

2024/03/25
  • 家は自分と家族が快適ならOK!元・超汚部屋の整理収納アドバイザー。2歳の息子と夫の3人家族。 もっと見る>>

40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に住む夫と息子(3歳)の3人家族。ぐうたら干物暮らしを目指す、ずぼら整理収納アドバイザーのサンキュ!STYLEライターおかさんです。

夫の転勤と結婚をきっかけに、勤めていた印刷会社を退職し、現在フリーランスとして在宅ワークをしている筆者。自由に働ける満足感はあるものの、会社員時代にしておけばよかったな〜と悔やむことを思い出したのでご紹介します。

1.いろんな案件に挑戦しておけばよかった!

会社員時代は印刷会社の広告制作部に所属して、いろんなクライアントの販促物に携わっていました。当然、新しい案件や初めての媒体にもとりくまなければいけないことも。しかし、20代だった頃の筆者は「大変そうで上手くいくかもわからないし、残業が続くのも嫌だ」と逃げてばかりで挑戦しなかったのです。

会社を辞めてフリーランスになり、自分で仕事を獲得することが何よりも大変だと気づいた筆者。会社員の頃は、上司や先輩から仕事をもらえることがどれだけ恵まれていたかを痛感したのです。ましてや、新しい案件に挑戦できる環境も、なんて贅沢だったことか!
思えば、上司は筆者のスキルに期待する気持ちと、失敗したときのフォローも考慮して挑戦する機会を与えてくれていました。失敗やカッコ悪い結果を恐れず果敢に挑戦していたら、今の仕事にも活きる経験となっていたかもしれません。そう思うと本当にもったいないことをしたと後悔しています。

2.勉強しておけばよかった!

筆者が勤めていた会社は、社内外ともにセミナーや勉強会など積極的でした。はじめて社外勉強会に参加した筆者は、膨大な課題に取り組みつつ、通常の仕事もこなさなければいけないため連日深夜残業をしていた時期がありました。
ただでさえ、仕事で大変なのに勉強会の課題までやっていたら遊ぶ時間どころか寝る時間も削らなきゃいけないじゃない!と不満を抱えていたのを覚えています。勉強会をサボりたくても会社から参加している以上欠席もできない、けれど課題を真剣に取り組む気力もない…。結局、出席することだけを考えて課題にかける労力が適当になってしまったのです。

今同じように勉強会に参加したいと思っても、それなりの受講料を自分で払わなければいけないし、当時と比べて仕事だけでなく、家事や育児のタスクも増えているのでますます時間を捻出することが難しくなりました。体力と時間に余裕がある会社員のうちに、ひたむきに勉強しておけばよかったと思っています。

3.貯金しておけばよかった

フリーランスは収入が不安定です。加えて、ボーナスもなければ福利厚生などもありません。稼ぐことや収入を継続することは容易なことではないため、貯金をする大変さを経験から学びました。
それに対して、会社員の頃の筆者は毎月安定した収入を得て、ボーナスまで貰える身でありながら貯金もしないで無計画にお金を散財していたのです。

お金を使わなければ得られない経験もあるので、一概にダメとは言い切れませんが。やはり、若い頃から貯金をしておけば心の余裕も格段に変わり、お金を使う必要なときに恐れず使えていただろうなと悔やんでいます。

時間を取り戻せないことが本当の後悔

フリーランスになった筆者ですが、40代の現在、新しい仕事に挑戦したり勉強会に参加したり貯金も少しずつ取り組んでいます。あきらめなければ学ぶことも貯金も、いちばん若い「今」からスタートすればゼロではないと考えています。
しかし、もっと若いうちから自分だけでは得られなかった仕事に挑戦することや勉強する機会、貯金をする「時間」だけは取り戻せません。会社員の頃の時間を有意義に過ごせなかった後悔はありますが、その苦い経験が今の私の働き方や暮らし方を見直すきっかけになっているのだと思います。

記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋暮らしの整理収納アドバイザー2級認定講師。高齢出産のぐうたら干物主婦と3歳の子ども、夫の3人暮らし。在宅ワークで広告制作、家事・育児に奮闘中。オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境を目指しています。

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