【元汚部屋歴10年】ゴミを溜めていいことなし!片づけなくて後悔したこと3選
40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に住む夫と息子(3歳)の3人家族。ぐうたら干物暮らしを目指す、ずぼら整理収納アドバイザーのサンキュ!STYLEライターおかさんです。
20代から10年以上、汚部屋1人暮らしをしていた筆者。ものが多ければ豊かな暮らしになるかと思いきや、不便で不自由な日々を送っていました。整理収納アドバイザーになった今だからこそわかる、片づけなくて後悔したことをご紹介します。
1.汚れる
なんと言っても、部屋中ものだらけなのであちこち汚れます。筆者の場合、玄関を開けたとたん靴の出しっぱなしはもちろん、いつかもわからない出しそびれた大量のゴミ袋や食品などが散乱する有様。当時1Kの間取りに住んでいましたが、キッチンやリビングもゴミだらけで床が全く見えない環境でした。
さらに、ものだらけの部屋で暮らすと掃除も困難なためトイレや浴室の汚れが蓄積され、衛生面においても劣悪な状態だったのです。汚部屋になる前に、生ごみなど捨てやすいものをどんどん捨てればよかったと後悔しています。
2.カビや害虫が発生する
散らかしっぱなしにして溜まるのはゴミや汚れだけではありません。ものが地層のように長期間重なるため、カビや害虫が発生する恐れがあるのです。筆者は「ものが溜まっているだけなんだから、ほっておけばいい」と油断していたため、何度もゴキブリを退治したり、トイレや浴室の掃除に苦労しました。極めつけは、窓のサッシにびっしりと発生したカビを見たときは、どれだけ酷い場所で暮らしていたんだろうとゾッとしたのを覚えています。
片づけさえしていれば、害虫やカビなどに費やす時間を趣味などに充てられただろうと思うと悔しさが残ります。
3.家に居たくない
家は心身ともにリラックスできる場所です。しかし、筆者はゴミだらけの汚部屋だったので、くつろぐどころか座る場所さえもなく、ゴミの上で足を曲げて食事をとる日々でした。当然、部屋中ゴミだらけなので料理や読書などする気力もなく、いつしか「家に居たくない」と思うようになり、会社に残って残業をしたり休日は朝から外出をするなど時間とお金を浪費していたのです。
今でも片づけなかったことで、20代の時間を無意味にしたことを本当に悔やんでいます。
ゴミを捨てないとストレスが増え続けた
「めんどくさい」という気持ちが強すぎてゴミを捨てられなかった筆者。結果、汚部屋に10年以上も暮らすことになるのですが、溜まっていちばん困ったものは「ストレス」でした。ゴミを捨て、きちんと片づけていたら健全な20代を送れていただろうなと反省し、40代の今、無駄なストレスと後悔を生まないためにもコツコツ片づける日々です。
記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋暮らしの整理収納アドバイザー2級認定講師。高齢出産のぐうたら干物主婦と3歳の子ども、夫の3人暮らし。在宅ワークで広告制作、家事・育児に奮闘中。オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境を目指しています。