【汚部屋歴10年】汚部屋脱出後、10年かけてしているリバウンドしない2つのマインド

2023/06/21
  • 家は自分と家族が快適ならOK!元・超汚部屋の整理収納アドバイザー。2歳の息子と夫の3人家族。 もっと見る>>

40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に夫と息子(2歳)の3人家族。
快適な干物暮らしを目指すサンキュ!STYLEライターのおかさんです。

20代から10年以上の汚部屋暮らしだった私が一念発起して見事片づけられるようになり10年以上経ちました。
汚部屋脱出後、10年以上たった今でも散らかったり買い物で失敗したりしますが汚部屋リバウンドはゼロです。
今回は10年かけて行動している汚部屋リバウンドゼロのためのマインドをご紹介します。

つねに頭の中に【突っこみ役】を配置

結婚するまで、ほぼ料理をしない独身時代でした。

汚部屋を脱出してもキレイな部屋がキープできたわけではありません。
なにせ、私は10年以上も汚部屋だった筋金入りで、モノを増やすことなんて簡単です。

「缶詰が安い!まとめて買おう」
「可愛い雑貨!飾ったら素敵だね、買おう」

このように浮かれてモノを欲しがるたびに、必ずもう1人の私に突っこみ役をさせました。
「料理する時間もないし、そもそも料理しないよね?賞味期限切れて捨てる時、蓋開ける勇気ある?」
「雑貨買っても掃除できる?値段も高いし、本当にないと泣くくらい欲しいの?」
ここではソフトな表現ですが、実際はもっと手厳しく私が私に突っこみ脳内会議をしていました。

一見面倒な行動ですが、その繰り返しで少しずつ衝動買いは減ったのです。
物欲は人並みにあるので今でも購買欲が掻き立てられることはありますが、突っこみ役の私と相談することは欠かしていません。
そして今のところ買わなくて酷く後悔したことはありません。それに突っこみ役と相談するたびに自分の「できること・できないこと」を客観視できるのも大きなメリットになりました。

素直になる

モノを欲しがって、私が私自身に突っこんだ時、「うるさーい!」と反抗していたら汚部屋に戻っていたと思います。
汚部屋時代は気づきませんでしたが、憧れてモノを手に入れても使いこなせるかは別問題なのです。
ここで「確かに食材買っても料理しないね」「掃除嫌いだから、雑貨増やすとますます掃除しないね」と
素直に受け止めるようにしたことでモノが増えなくなりました。

素直になることはモノが増えるストッパーはもちろん、モノを捨てる時にも有効です。
・着心地が悪い服(でも高価だから)
・好みじゃないインテリア雑貨(でも人にもらったモノだから)

捨てられない理由は使いたい理由じゃなかったことに気づき、素直に行動してからモノはどんどん減らせました。
また、増やさない反省材料にもなり単に捨てる作業が自分の好みやライフスタイルを見つめ直す機会にもなったのでした。

失敗しても続けたから今がある!

我が家に来る友人や片づけの講座では「汚部屋だったなんて想像もつかない。もともと片づけ好きだったのでは?」と言われることがあります。
20代からの汚部屋暮らし10年、汚部屋脱出後の10年の合計20年のあいだ、数々の失敗をしながらも片づけを続けたきたからこそリバウンドと無縁の生活になりました。

私はかなり遠回りでしたが、モノが増えて困っている方や少しでもスッキリ暮らしたい方は今回のマインドを参考にしてみてください。

記事を書いたのは・・・おかさん
元汚部屋の整理収納アドバイザー2級認定講師。高齢出産のぐうたら干物主婦と2歳の子ども、夫の3人暮らし。
在宅ワークで広告制作、家事・育児に奮闘中。
オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境を目指しています。

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