【大感激】元・超汚部屋がモノを減らした暮らしで気づいたメリット3選
40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に夫と息子(2歳)の3人家族。快適な干物暮らしを目指すサンキュ!STYLEライターのおかさんです。
玄関から廊下、ベッド以外の床をゴミやモノで埋め尽くした汚部屋から脱出して10年以上。現在、当時では考えられないくらい少ないモノで暮らしていますが不便どころか、いろんなメリットに気づいたので今回3つご紹介します。
探し物が減る
しまいっぱなしのモノを「どこだっけ?」と探すならまだしも、汚部屋の頃は毎日使う家の鍵やスマートフォンまでも探していました。他にも脱いだばかりの靴下やアクセサリーなども汚部屋というゴミだらけの大海にことごとくのまれては躍起になって探していました。
今では私が把握できる分だけを持つように意識しているので探し物はあまりしていません。仮に探すとしても、どこにしまったかの検討がつくのでドタバタすることはほとんどなくなりました。
迷わない
汚部屋の頃は「必ず使うモノ」より「使わないモノ、使わないけど捨てるのを迷うモノ」で溢れていました。それゆえに、迷う時間を一番費やしていたのが洋服選びです。毎日「これは着心地が良くない」「これは好きだけど洗濯が面倒」など、今なら潔く手放せる服を総じて【でもまだ着られる】という理由だけで残していました。結果、出勤前やデートの前など無駄に慌ててイライラするパターンが常態化してしまったのです。今はライフスタイルや自身の着心地なども考慮し、必ず着る服を決めた分だけとしているので服の前で長考しないでパッと決められます。
正直、捨てるのを迷っている服もありますが、必ず着る服と比べても圧倒的に少なく日々の着替えに影響はありません。また、着る服と混ぜていないので片づけの時間もスピーディーになったのもメリットです。
収納がラク
モノが少ないと収納スペースに余裕が生まれます。「どうやってしまおう?」とか「便利な収納グッズを調べないと」という時間もいりません。ですので、収納テクニックも必要ありません。ただ入れる、置く、引っ掛けるといったシンプルなアクションだけで完結します。さらに収納グッズの掃除や劣化した時の買い替えもないので「名もなき家事」も減らせます。
私も全く収納グッズを使っていない訳ではありませんが、なるべくシンプルで定番なアイテムに厳選して使うか、処分がラクなお菓子の空き箱などで事足りるようになりました。
あらゆる労力が減る!
汚部屋という劣悪な環境と、片づけられるようになった現在の環境を比べると圧倒的に
・探し物をする時間
・イライラするストレス
・モノを悩み選ぶ時間
・買い直すお金と時間
など、たくさんの労力から解放されました。今でこそ当たり前のように暮らしていますが、この穏やかな暮らしはモノを減らしたからこその結果だと改めて思います。
記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋の整理収納アドバイザー2級認定講師。高齢出産のぐうたら干物主婦と2歳の子ども、夫の3人暮らし。在宅ワークで広告制作、家事・育児に奮闘中。オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境を目指しています。