片づけ苦手さんに朗報!元・汚部屋が片づけで頑張っていない2つのコト

2023/08/30
  • 家は自分と家族が快適ならOK!元・超汚部屋の整理収納アドバイザー。2歳の息子と夫の3人家族。 もっと見る>>

40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に夫と息子(2歳)の3人家族。快適な干物暮らしを目指すサンキュ!STYLEライターのおかさんです。
汚部屋から脱出して10年ちかくもの間、あれこれ上手に片づけられる工夫を試してきました。その経験から、片づけは頑張らなくてもちょっとしたコツでうまくいくことが分かったのでご紹介します。

1人でやらない

箱ならポンポン入れるだけなので息子でも片付けやすい!

自分だけの持ちモノを数えたことはありますか?数えなくともざっと家の中を見るだけでもかなりの私物を持っているのが分かるはずです。我が家では、あらゆるモノを家族全員が片づけられる工夫を心掛けています。
例えば、しまい方をシンプルにする、ラベリングをする、モノの数を減らすなどです。ほかにも収納家具の購入やしまう場所も家族に相談して片づけを「家族事」としています。

家中のモノを1人で片づけるのは大変な作業ですし、これだといつまでも家族から「あれはどこ?」と聞かれてイライラしてしまうリスクもあります。家族みんなが片づけられるようになると散らかってもイライラすることも減り精神面でもプラスです。
ちなみに私が汚部屋脱出したばかりの1人暮らし時代はモノの数を減らすようにしました。それだけでも片づけの負担が減るのでオススメです。

家族にも自分にも甘い

息子が発熱した時。怪我の心配と昼寝の場所だけ気にすれば良しとしています。
夫が畳んでくれた私の服が息子のクローゼットに置かれてもOK!畳んでくれた事がなにより嬉しい。

私は家族が片づけられるようになっても完璧は求めていません。多少しまう場所がちがったり雑なしまい方でも良しとしています。片づける姿勢だけでも私は「ありがたい」からです。相手の片づけようとしてくれた姿勢や時間の感謝もなく頭ごなしに「キッチリやってよ!」と完璧を求めれば嫌な気持ちになるはずです。最悪なのは「じゃあ、もうやらない」「自分でやればいいじゃん」とサジを投げられることです。

それに私も完璧ではないので疲れていたり気分が優れない時は大雑把になります。完璧じゃなくても自分も家族も片づけられるなら「ま、いいか」と寛大な気持ちになると、片づけの苦手意識が軽減されます。
ほかにも、息子が体調を崩して看病につきっきりだったり、自分の仕事で余裕がない時は「今日は散らかってもいいや」と許しています。

片づけないことで事故や怪我につながるリスクは回避するようにしますが「ほどほどでOK」と家族にも自分にも甘い制限で片づけるようにするだけでストレスなく取り組めるようになりました。

生活は散らかすもの

朝から夜まで私たちはモノに触れています。生きる上でモノと関わることは不可欠なので「散らかすことが当たり前」と考えるようになってから片づけの考えも変わりました。
たった1日ですら何度も片づける訳なので「片づけ苦手で嫌だな」と思う人こそ1人で頑張らない工夫で楽チンな片づけを目指してください。

記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋の整理収納アドバイザー2級認定講師。高齢出産のぐうたら干物主婦と2歳の子ども、夫の3人暮らし。在宅ワークで広告制作、家事・育児に奮闘中。オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境を目指しています。

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