【不調のときこそ大丈夫?】病気になって後悔!捨てたモノ3選
40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に夫と息子(2歳)の3人家族。ぐうたら干物暮らしを目指す、ずぼらサンキュ!STYLEライターのおかさんです。元汚部屋から脱出して整理収納アドバイザーになった私は、なるべく無駄なモノを持たないように心がけていました。しかし、不調のときに捨ててしまって後悔した3つのモノを今回ご紹介します。
1.体温計
1つ目は体温計です。体調がいい場合に体温を計るのであれば体温計は1つだけ持っていれば十分です。しかし、私がコロナを患い自宅で隔離療養すると1つでは不便でした。常に体温を計りたい私はもちろん、夫や子どもも濃厚接触者なので小まめな体温チェックが必要です。1つの体温計の貸し借りは手間であるとともに、家族に病気が移らないか心配でもありました。
この経験から我が家では体温計を2つ揃えています。メインで使うモノは1つですが、病気や万が一に備えて余分に1つ買い足しました。その後、なんと私が再びコロナを患い2度目の自宅隔離療養。1度目の反省を活かし体温計を買ってあったので家族間で貸し借りもなく安心して治療に専念できました。
2.子どものパジャマ
2つ目は子どものパジャマです。我が家は1LDK賃貸で収納スペースも限られているので、子どものパジャマは必要最低限の数しか持たないように、余分なパジャマは手放していました。ところが、子どもが初めて胃腸炎にかかったとき何度も嘔吐しては服を汚し、ついにパジャマは着ている分だけになってしまったのです。
当時は春先で朝晩は冷え込んでいたので、パジャマを汚さないように奮闘して事なきを得ました。大人なら普段着で代用したり我慢もできますが、子どもとなると症状の悪化などの心配もあります。
その後夫と話し合い、急いで子どものパジャマを余分に買い揃えました。初めは多いかなと思いましたが、普段でも寝汗をかくので洗濯頻度から検討してちょうどいい数になったと今では納得しています。
3.解熱剤(坐薬)
3つ目は薬です。病気のときは医師の指示通り薬を服用しますが、回復後に余ってしまった分はほとんど捨てていました。しかし、私がコロナで高熱が出たり、子どもが風邪で発熱した場合にすぐ処方できる薬がないことに不安を覚えました。
それからは、病院で処方された坐薬の解熱剤が余った場合は、
万が一に備えて保管してもよいか、服用できる期間や注意点などを確認しています。
※薬には消費期限があるため原則余った分については破棄が推奨されています。ただし、坐薬の解熱剤は冷蔵庫で保存が可能なので、かかりつけ医師に相談のうえ保存が可能です。
万が一を想定して、あえて捨てない選択もあり!
私は日頃モノの取捨選択は心身が健康であるのを当たり前として判断していました。しかし、病気になるなど不調な場合では「捨てなきゃよかった」と後悔することもあったのです。
「いつか」や「もしも」にこだわってモノが過剰に増えるのも問題ですが、健康なときの暮らしを崩さないように万が一を想定してあえて捨てずに残す選択もありだと思いました。
記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋の整理収納アドバイザー2級認定講師。根っからのぐうたら、ずぼらの干物主婦。ラクな片づけや節約、家事を模索しています。