【汚部屋歴10年→整理収納アドバイザー】ものを減らすってなんて快適なんだ!と実感したこと3つ
40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に夫と息子(3歳)の3人家族。ぐうたら干物暮らしを目指す、ずぼら整理収納アドバイザーのサンキュ!STYLEライターおかさんです。
ゴミだらけの部屋で10年以上暮らしていた筆者。一念発起して片づけたからこそ実感している、メリットを3つご紹介します。
1.迷わない
汚部屋の頃は毎日何を着るか迷っていたのが嘘のように、今はものの数秒で「今日はこれを着よう」と決まります。同じく、靴や鞄もあれこれ迷いません。
食器やペンなどの文房具、食べる食材など生活のあらゆる面で迷う時間がなくなりました。振り返ってみると、汚部屋だった頃は「使わないもの」「とりあえずとっておくもの」など、必要ではないものに埋もれていました。片づけは、単にものを減らすのではなく本当に必要なもの、使うものだけを残す作業です。その結果、迷う時間がなくなったと感じています。
2.苦手がわかる
片づけは、使うものや必要なものを残す作業と知った筆者。つまり手放すものは、自分の気持ちや体で苦手と感じている点があると知りました。
・体のラインが出すぎて着にくい服
・甘すぎて食べるのが苦痛なお菓子
・手入れが大変な家電製品
ものを使いきれなかったり、粗末にしてしまうのには理由があります。「買ったけれど、私には向いてなかった」と手放すことは大切ですが「なぜ手放すのか」を自分に問いかけて苦手を知ると、これからの買い物の仕方やものの持ち方が変わるはずです。
3.ストレスが減る
汚部屋の頃は、ゴミだらけの部屋を見て平気だったわけではありません。「掃除しなきゃ」「片づけなきゃ」と思っていたのですが、ものが多すぎて、まるでできませんでした。
やろうとしていることができない、やりたいこともできないストレスは、ものを減らしたことでほとんどなくなりました。片づけられない自分に嫌悪することもめっきり減り、負わなくてもいいストレスを10年もかかえていたのは、本当にもったいなかったと実感しています。
ものを減らしたからこそ手に入れた快適
筆者も、ものを減らせば部屋がスッキリすることは想像できていましたが、まさか生活で困っていたことも解決できるとは思いませんでした。
たかが、ものを捨てるだけでも汚部屋にとっては大変な作業です。ですが、ものを減らしたからこそ得るメリットはこれからの生活において価値のあるものだと思います。
記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋の整理収納アドバイザー2級認定講師。高齢出産のぐうたら干物主婦と3歳の子ども、夫の3人暮らし。在宅ワークで広告制作、家事・育児に奮闘中。オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境を目指しています。