【ぐうたら整理収納アドバイザー】まとまった時間がなくても片づけられる「ついで時間」3選
40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に住む夫と息子(3歳)の3人家族。ぐうたら干物暮らしを目指す、元汚部屋出身の整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターおかさんです。
片づけたくても「忙しくてまとまった時間なんてつくれないよ」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。筆者もかつて汚部屋だった頃は何日も時間をかけて片づけてました。しかし、今では何かの「ついで」の時間で片づけることで汚部屋予防をしています。今回は筆者が実践している3つの「ついで時間」をご紹介します。
1.キッチンに立つ「ついで」
毎日キッチンに立つ時間は、ものをついでに片づけるチャンス!キッチンまわりは食べ物やストック品、掃除用品、タオルなど様々なものが収納されている場所です。料理中や食器の片づけなどキッチンで作業しているついでに、いらないものをチェックして片づけるようにしています。
特に、冷蔵庫を開けるついでに、食品の賞味期限をチェックすると日にちの近いものから消費できて、節約や食品ロス防止につながるのでオススメですよ。
2.ゴミ出し作業の「ついで」
我が家ではゴミ出し作業ついでに「捨てるものはない?」と夫婦で確認するようにしています。たかが声がけでも、うっかり忘れていたゴミを思い出したり「やっぱり捨てよう」と決心するきっかけができたりするので、効果的です。
また、ゴミ出し直前にものを捨てるため、目に見えて部屋がスッキリするのも嬉しいメリット。ゴミ袋は、すぐゴミ集積所に出すので「やっぱり残そうかな」という迷いも減り、私にとって絶好の「ついで時間」のひとつです。
3.外から帰ってきた「ついで」
スーパーや子どもの保育園のお迎えなど、外から帰ってきたついでも片づけの狙い目です。DMや郵便物、レシートなどいらないものはイスやソファに座り込む前にチェックしましょう。
また、チェックはいらないもの以外に、お弁当箱や学校のプリントなど忘れ物防止にも役立ちます。毎日使うカバンや財布だからこそ、中身をスッキリさせて次の日も使いやすく整えましょう。
時間をつくらなくても片づけはできる!
汚部屋だった頃の筆者は、大量のものを捨てるには多くの時間が必要だと考えていました。しかし、一気にものが捨てられなくても、毎日2つ3つとコツコツ捨て続ければ、結果的に大量のいらないものを手放せると気づいたのです。
あえて片づける時間をつくらなくても、日々の営みの「ついで」の時間で取り組み続けるだけでも、暮らしは快適に変化するはずだと思いますよ。
記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋暮らしの整理収納アドバイザー2級認定講師。高齢出産のぐうたら干物主婦と3歳の子ども、夫の3人暮らし。在宅ワークで広告制作、家事・育児に奮闘中。オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境を目指しています。