【汚部屋歴10年→整理収納アドバイザー】あまり使わないものを残しておく収納ルール3つ
40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に夫と息子(3歳)の3人家族。ぐうたら干物暮らしを目指す、ずぼら整理収納アドバイザーのサンキュ!STYLEライターおかさんです。
部屋をスッキリさせたいなら、いらないものや使っていないものを手放すことが大切です。しかし、めったに使わないけれど、どうしても残しておきたいものがあるのも現実。今回は、元汚部屋の整理収納アドバイザーである筆者が実践している、あまり使わない日用品の収納ルール3つをご紹介します。
1.しまう数を決めておく
年に数回使うくらいの子どものお弁当セットや、いつ使うか分からないけれどないと困る紙袋など、手放しきれないものを収納する場合は、数や収納スペースを決めておきましょう。
「あれば使うときに困らないから」と制限なくしまい込むと、本当に必要なものがしまいきれず、ものが溢れてしまいます。
あくまでも優先すべきは、本当に必要で使うもの。あまり使わないものは「紙袋は5枚まで」「お弁当セットは1つのカゴに入るだけ」など制限をつくるとごちゃごちゃしませんし、使うときの出し入れもスムーズになります。
2.忘れない工夫をする
あまり使わないものは、毎日使うお茶碗やバスタオルとちがい、どこにしまったか忘れてしまう場合があります。いざ使うときに、あちこち探しまわらないようにどこに何がしまってあるかの工夫をしておきましょう。
・中身がわかる半透明や透明の収納用品にしまう
・ラベリングでしまってあるものを記入しておく
・しまうものの写真やイラストを収納用品に貼っておく
忘れない工夫にひと手間かかりますが、探すストレスから解放されるはずです。また、家族の誰でも分かる点も大きなメリットです。
3.定期的に見直しをする
あまり使わないものは、使う機会が少ないため何をどれだけしまったか忘れやすくなります。しまいっぱなしにしている間にライフスタイルの変化や子どもの成長などで、ものの持ち方が変わるかもしれません。
年度がわりや子どもの進級、大型連休などのタイミングでものを見直して、本当に必要なものか、適正な数かチェックしておきましょう。
ルールをつくれば探さないし困らない!
片づけてスッキリさせたくても、家族のものや思い入れがあるものなど様々な理由で簡単に手放せないものはあるはずです。「捨てなきゃ」「残すなら使い切らなきゃ」と自分や家族にプレッシャーがかからないよう、ルールを決めてストレスフリーな収納を目指しましょう。
記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋の整理収納アドバイザー2級認定講師。高齢出産のぐうたら干物主婦と3歳の子ども、夫の3人暮らし。在宅ワークで広告制作、家事・育児に奮闘中。オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境を目指しています。