【暮らしの質をアップ】ひと手間かけてでもやってほしい!衣替えのメリット3選
40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に住む夫と息子(3歳)の3人家族。ぐうたら干物暮らしを目指す、ずぼら整理収納アドバイザーのサンキュ!STYLEライターおかさんです。
厚手の服から春の軽快な服に衣替えをする時期が始まるころ。衣替えと聞くと、面倒なイメージを持っている人も多いかと思いますが、じつはメリットがたくさんあることをご存知でしょうか。今回は、筆者が経験して気づいた衣替えのメリット3つをご紹介します。
1.服の数がわかる
衣替えをするとなると、クローゼットや引き出しから服をすべて出す必要があります。床に全部出してみると服の数はもちろん、似たような服やあまり着なかった服などに気づくこともあるでしょう。
じつは、すべての服を知ることが何よりも重要で最大のメリット!
服の数を知ることは、買いすぎや散らかり防止につながる大切なきっかけなのです。服をすべて出すのが大変という人は、冬服だけとジャンルを限定したり、衣装ケース1個分だけと範囲を小さくしても大丈夫。
全部出す作業は持ちものを全部知るということ。「こんな服あったけれど着ていなかった」など悔やむ場面もあるかもしれませんが、スッキリ暮らすための大切な一歩になります。
2.手放す服がわかる
持っている服の全てがわかると、いらない服が見つけやすくなります。サイズアウトしている服や汚れがひどい服など「もうこれは着ない」と判断した服はどんどん手放しましょう。衣替えで目指すひとつは「着る服だけを残す」ことです。
着ない服をしまいっぱなしにするのは限られた収納スペースの無駄遣いになります。潔く手放すことで使い勝手のいい収納スペースになるだけでなく、自分にとって着心地のいい服や好みの服が分かるようになり、着回しで悩む時間も少なくなるはずです。
3.メンテナンスできる
服の見直しをして残す分を収納スペースにしまう前に、毛玉取りやクリーニングなどメンテナンスが必要かのチェックができるだけでなく、服を全部出して空っぽになったスペースや収納用品の掃除ができるのもメリットのひとつ。服や収納スペースを清潔にすることで埃やカビ、害虫を抑える効果もねらえますよ。
衣替えで暮らしの質をアップ!
衣替えは服を収納スペースから全部出して、着るか着ないか判断して戻すという手間のかかる作業です。けれども、毎日身につける服の好みを改めて知る発見や選ぶ楽しさ、清潔にしたクローゼットに服をしまう気持ちよさは、暮らしを豊かにしてくれるはずです。ぜひ、衣替えを面倒な気持ちだけで終わらせず暮らしを有意義にする作業として楽しんでみてください。
記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋暮らしの整理収納アドバイザー2級認定講師。高齢出産のぐうたら干物主婦と3歳の子ども、夫の3人暮らし。在宅ワークで広告制作、家事・育児に奮闘中。オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境を目指しています。