【干物主婦実践】私は何もできない…と自信をなくして凹んでいるときの対処法3つ
40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に住む夫と息子(3歳)の3人家族。ぐうたら干物暮らしを目指す、ずぼら整理収納アドバイザーのサンキュ!STYLEライターおかさんです。
毎日、家事や育児、仕事など頑張っているはずなのに「私ってどれをやっても中途半端だな」と落ち込んでしまうことはありませんか。今回は、ぐうたら干物主婦が実践している、多忙な日々で自分を見失いそうになりかけているときの対処法を3つご紹介します。
1.とにかく休む
気分が落ち込んだり、ネガティブなときは疲れているか寝不足なことが多い筆者。体調がすぐれていないとイライラしたり、注意力散漫になって余計な作業が増えやすくなります。さらに、作業が増えた分、体を休ませられずまたまた落ち込む悪循環に。
「今日は仕事でミスが多いな」「家族にイライラしているな」と思ったら早めに休んでみましょう。たった数十分休むだけでも頭と体はスッキリしますし、少し冷静になれるはずです。筆者は寝不足だと思ったらいつもより早めに就寝するか、日中家族がいない時間に昼寝をするようにしています。頭の中を空っぽにして休むと、疲れもストレスもいくらか軽減されるので「よし!もう少しだけ頑張ろう」と気持ちよく再起動できるはずですよ。
2.1日にやるタスクを徹底的に絞る
「私は頑張っているはずなのに、結局なにもできていない」と凹むときは、もしかしたら1日にやるタスクを抱え込みすぎているかもしれません。
そんなときは、タスクを消化できなかった自分を責めるのではなく、タスクの量や質を見直してみるのがオススメです。まずは「その日に絶対やらなくてはいけないタスクは何か」だけを考えてみましょう。筆者は「お米を炊く」「スーパーで卵を買う」「〇〇社にメールする」など、その日にやらないと困ることだけをピックアップすることで、実はタスクを抱えすぎていたことに気づきました。
今までは「1日家にいて時間があるんだから、あれもこれも前もってやらなくちゃ!」と自身の体調や家族の都合など様々な条件を軽視していました。結果、どのタスクも中途半端になり落ち込んでいましたが、本当にやらなければいけないことだけに絞り取り組むことで自分を責めることも減り「これだけできたんだから十分!」と満足できるようになりました。
3.人や通信の接触を減らす
「私はなにもできない」と落ち込むときは、誰かと比べていませんか。恥ずかしながら筆者は、特定な人物もいないのに「まわりはもっと上手く家事や仕事をこなしている」「私以外の人はキラキラして毎日楽しそう」とやっかむことがありました。
漠然とした嫉妬心や自己嫌悪を持ち続けていても、自分の家事や仕事に対するモチベーションは上がるどころか、下がっていくばかり。「これではいかん!」と思いきって会う人を減らしたり、SNSやテレビなどの通信に触れないようにしました。外部の刺激がなくなると、気が散ることも減り自分ファーストで行動できることが増えたのです。
また、家族や親、近しい人に会うことで自分の強みを再確認できるのもメリット。「何もできていない」と自分を追い込まなくてもいいと気づかせてくれたことは今でも励みになっています。
「できない」と思えただけでもスゴイ!
「できない」ことは決して悪いことではありません。また、自分を過剰に責める必要もありません。できないことを客観的に気づけたことが、もうスゴイことなんです。
自分のできることやしたいことに気持ちよく取り組むためにも、ぜひ、今回紹介した対処法を参考にしてみてくださいね。
記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋暮らしの整理収納アドバイザー2級認定講師。無理しすぎない、頑張りすぎない、のほほんとした暮らしを目指しています。