
ずぼらでも大丈夫!整理収納アドバイザーが実践「片づけないほうがいいモノ」3選
ぐうたら干物暮らしを目指す、元汚部屋歴10年の整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターおかさんです。
部屋が散らかったままはイヤだから片づけるけれど、正直面倒くさい…。そんな風に思う人はいませんか?じつは、筆者も毎日片づけるのが面倒なずぼら主婦。
でも、あるとき「ここは片づけなくてもいい」と決めてからは、作業も気持ちもぐっとラクになりました。今回は、そんな筆者が実践している「片づけないほうがいいモノ」を3つご紹介します。
1.夫のモノは本人にお任せ!
結婚した当初、筆者は夫のモノも片づけなければと思っていました。しかし、ある日「畳んでくれた僕の洗濯物は自分で片づけるよ」と言う夫。
「夫婦なのだから、夫のモノも管理しなければ」と、思い込んでいた筆者の考えが吹き飛んだ瞬間でした。
それからは、夫のモノの片づけや管理は本人に任せることに。収納スペースの変更などは話し合いますが、それ以外は基本ノータッチ。見た目がごちゃごちゃでも生活に不便がなければOK!手や口を出さないことで、お互いイライラすることもなく暮らしやすくなりましたよ。
2.子どものおもちゃは「ざっくり収納」でOK!

筆者は、子どもが生まれたときに「おもちゃスペースはここへキレイに収納しよう」など、考えていました。
しかし現実は、1日に何度もおもちゃを出しては散らかす毎日。そんな使用頻度の高いおもちゃをキレイに片づけても疲れるだけだと思った筆者は「ざっくりしまうだけ」にチェンジ。
「お絵かきやパズルはここ、電車のおもちゃはここ」と、場所だけ決めたら、あとはポンポン入れるだけ!その結果、片づけ作業がラクになっただけでなく、子どもにとっても片づけやすくなりました。
3.食品のストック類は「分かりやすさ」を優先!

レトルト食品や缶詰など、ストック食品が整然と片づけられているのは見た目にもスッキリしてキレイですが、ずぼらな筆者には難易度の高い管理方法。
そこで、実践しているのがカテゴリーも収納も「ざっくり分ける」方法。「長期保存用の缶詰は引き出しの奥、レトルトは引き出しの手前」など、ざっくりカテゴリーをまとめて収納するだけ。
見栄えより「分かりやすさ」を優先してからは、詰め込みすぎが減り、管理もラクに。賞味期限もチェックしやすくなったので食品ロスも抑えられるようになりました。
片づけは1人で全部頑張らなくていい!
片づけってママが全部きっちりやらなきゃ...って思いがち。筆者も結婚当初は「自分がやらなきゃ」と考えていました。
でも「人のモノは人に任せる」「手を抜く」というのも、立派な片づけ術だと学んだ筆者。家の中の「ここは片づけなくてもいい」というモノを増やすと、気持ちも暮らしもラクになりますよ。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋暮らしの整理収納アドバイザー2級認定講師。1LDK賃貸マンションに4歳の息子と夫の3人暮らし。在宅ワーク・家事・育児に奮闘中。住まいはオシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境をゆるゆる目指しています。