残ったそうめんで!1品で3つのおいしさが楽しめるそうめん
サンキュ!STYLEライター、簡単・おいしい【毎日ご飯】研究家のまこりんとペン子です。
夏も終わりに近付き、お家にそうめんは余っていませんか?
今回は、そんな余ったそうめん救済!1品で3つのおいしさが味わえる!簡単レシピをお届けします。
豚バラと焼きネギのそうめん3種
この「豚バラと焼きネギのそうめん」は、材料と作り方は基本的には3品とも同じ。醤油と砂糖の分量だけ少しづつ変えて調整します。
出汁を冷まして「ぶっかけそうめん」、そうめんを熱々の出汁につけて「つけ麺風」、出汁もそうめんも熱々の「にゅうめん」にする事で3つの味を楽しみます。
豚バラと焼きネギのぶっかけそうめん
【材料(2人分)】基本の分量
そうめん・・・・・・3束
豚バラしゃぶしゃぶ用・・・・・・150g
長ネギ・・・・・・1本
A.水・・・・・・500cc
A.めんつゆ(2倍濃縮)・・・・・・100cc
B.醤油・・・・・・大さじ1
B.砂糖・・・・・・小さじ1/2〜1
【作り方】
《下準備》
長ネギは根元を切り落とし、1番外側の皮をめくって洗い、4cm位に切る。
鍋に少量の油を入れ(分量外です)長ネギの両面を焼き目が付くまで焼き、1度取り出す。
長ネギを取り出した鍋にAを入れて沸騰させ、豚バラしゃぶしゃぶ肉を1枚づつひらひらと入れ豚肉に火が通るまで煮る。アクを取り、Bを加えて味を見る。長ネギを加えてひと煮立ちさせる。
出汁を冷ましている間に、そうめんを袋に書いてある規定の時間茹でザルにあけて水で洗い、ぬめりを取る。器にそうめんを盛り、出汁をかける。
豚バラと焼きネギのつけ麺風そうめん
そうめんを出汁につけて食べる「つけ麺風そうめん」です。
・つけ麺にする場合、出汁を少し濃くします。先ず基本の分量のBの醤油を大さじ1、砂糖を小さじ1/2入れて、味を見て足りなければ醤油大さじ1、砂糖小さじ1/2を足して下さい。
・そうめんは茹で、水で洗ってぬめりを取ってから食べやすい様に1口大にフォークで丸めて盛り付け、出汁を添えます。
・出汁の温度は熱々でも冷ましても。お好きな温度で楽しんで下さいね!
豚バラと焼きネギのにゅうめん
出汁もそうめんも熱々で楽しむ「にゅうめん」です。
・にゅうめんにする場合、出汁は少し薄めにします。基本の分量のBの醤油を、先ず大さじ1/2,砂糖小さじ1/3を入れ、味を見て足りなければ、醤油大さじ1/2,砂糖少々を足して下さい。
・そうめんは固めに茹で、洗ってぬめりを取る。出汁に最後にそうめんを加えて1〜2分煮込み、器に盛る。
・クーラーで冷えた身体にもホッと優しいおいしさ。寒い日も身体が温まりますよ。
【ポイント】
・焼きネギは魚焼きグリルやトースターで焼いて焼き目をつけて頂いても大丈夫です。
・ネギをあまり煮込むとトロトロになってしまうので1度取り出して最後に加えています。お子さんには長めに煮込んだり、長ネギは入れず豚バラ肉だけで出汁を作って刻みネギを添えても。
・出汁は多めに作っています。少なくしたい方は少な目に作って下さいね。
・基本の出汁の砂糖の分量は、お子さんや甘めが好きな方は小さじ1、あまり甘くしたくない方は小さじ1/2入れて下さい。出汁の濃さは味を見てお好みで調整して下さい。
・豚バラ肉は早く火が通る様にしゃぶしゃぶ用を使用しています。1枚づつ入れる事でお肉がくっつかず見た目が綺麗に出来上がりますよ。
・そうめんの分量はお好みで調整して下さい。
・具材はお好みで鶏肉や茄子など他の物でも楽しんで下さいね。
おすすめ
出汁にゆずを入れるとグンと風味がアップします!ドライきざみゆずや、生のゆずの皮を刻んで入れてみて下さいね。
いかがでしたか?基本の作り方さえ覚えておけば、バタバタ忙しい日もサッと作れる嬉しいお助けそうめん。実は、夏だけでなく、季節によって色々なおいしさが味わえるそうめん。“余ったそうめんの消費 ”では無く、また、そうめんを買いたくなること間違い無しですよ。
記事を書いたのは・・・まこりんとペン子
家にある食材で簡単・おいしい、頑張り過ぎない【毎日ご飯】を発信する料理研究家
栄養士・上級食育アドバイザー・ベジタブル・フルーツアドバイザー・環境アレルギーアドバイザー