お金は貯めるのではなく増やす時代?私が投資に目覚めた理由とは
サンキュ!STYLEライターのワーママManaoです。
4年前に新築一戸建てを35年ローンで購入したことをきっかけに、運用してお金を増やすことに興味を持ちました。
それまでの私は、節約して貯蓄することばかり考えていましたが、ファイナンシャルプランナーに相談したことでお金に対する意識が180度変わりました。
今回は、貯蓄するだけではなく、運用してお金を増やさなければならない理由とその具体的な方法についてご紹介します。
銀行にお金を預けたままだと将来どうなるのか
お給料が出ると、財布に現金を入れて残りは銀行に預けておく方が多いのではないでしょうか。私もその一人でした。
ですが、そもそも銀行に預ける理由は何なのでしょうか。
自宅に保管できないから預ける、というのも一つですが、やはり預金に利息がついてお金が増えるからですよね。
しかし、私達の親世代は金利3.000%でしたが、現在はなんと0.001%の超低金利な時代。
100万円預けても1年間でたったの10円(税引後で実質8円)しか増えません。10円しか増えないのであれば福利の効果も期待出来ませんので銀行はただの財布代わりになってしまいます。
それなのに日銀は年2%の物価上昇を目指す政策を続けています。ということは近い将来、物価が上がり100円で買えていたものも150円払わないと買えない時代が来るということが考えられます。
それはすなわち、現金の価値が目減りすることを指しています。
銀行に150万円預金していても、物価が上がった将来は、100万円の価値しかない持たない事になります。
お金を増やすなら基本は投資
銀行に預けると元本が割れるリスクはありませんが、将来お金そのものの価値が下がってしまう恐れがあります。それって元本割れよりも怖いことではないでしょうか。
ならばやることは「投資」一択です。
増やすことが目的の「投資」はリスクもありますが、銀行預金よりもお金が増える可能性が大いにあります。
「投資」と聞くと大損するリスクが頭をよぎりますが、そんなこともありません。
経済とともに緩やかに成長していくローリスク・ローリターンの金融商品を複数、そして定期的に長期で分散して投資することでリスクを減らすことが可能です。
それでも投資に抵抗がある方は、国が推奨するローリスクな投資先から選べる「積み立てNISA」を少額から初めてみてはいかがでしょうか。「積み立てNISA」は年間40万円まで20年間運用益に対して非課税で運用できるお得な制度です。
物価上昇に備えてお金は貯めるのではなく増やす
そうは言っても現金が一番信頼できる資産なので、我が家はお給料から生活費を差し引いたお金の3分の1を投資にあて、残りは銀行に預けています。
3分の1のお金の投資先はリスクを分散するためにいろいろですが、主に海外の株式が中心です。
2017年に楽天ポイントだけを少額投資することから始めましたが、2019年に転職したことをきっかけで、idecoとNISAを併用して本格的に投資することにしました。
2021年現在信じられない運用益が出ています。もちろん、コロナ不景気のリバウンドなので一時的な結果と思っていますが。
リスクゼロのポイント投資から始めた私ですが、今では投資の必要性を実感し、前向きに考えるようになりました。
今後、夫婦のお給料が増えた分は全て投資にまわし、運用する割合を預金の2分の1ぐらいまで増やしたいと考えています。
ボーナスなどの臨時収入があった場合は、応援している会社の株を購入するようにしています。株の売買はリスクを伴うので私には不向きなので、長期保有を目的に、年2回もらえる株主優待を楽しみにしています。
株も今後、少しづつ増やしていきたいと考えています。
お金について勉強する為に読んだ本です。
お金にまつわる知っておかなければならない基本中の基本を網羅しています。
◆この記事を書いたのは・・・Manao
5歳と6歳の2児の女の子のママで、営業マンとして働くワーキングマザー。
お家を建てたことをきっかけに、財テクに目覚める。貯蓄、ポイ活、投資を駆使してお金を増やす事に奮闘中!
お家のコンセプトは「シンプルナチュラル」。自然素材にこだわっています。