塩分だけだと思っていたら大間違い！ダイエットの大敵「むくみ」の意外と知らない原因3つ

1年強で17kgの減量に成功しダイエットインストラクター資格を取得しました、サンキュ！STYLEライターのゆみみんです。

ダイエット中の敵でもある体や顔の「むくみ」、悩まされている人も多いのではないでしょうか。
むくみの原因として有名なのは「塩分」ですが、じつは他にさまざまなむくみの原因があることを知っていますか？

今回は、意外と知られていない「むくみの原因3つ」をご紹介します。

塩分だけだと思ったら大間違い

先日、ダイエット中だという友人の相談に乗っていた時のことです。

友人の悩みは「しょっぱい（塩辛い）ものはあまり食べないのに、むくみがひどい」とのことでした。
確かに、塩分は摂り過ぎてしまうと浸透圧のバランスを保つため、体内に余計な水分を溜め込むことになって「むくみ」となります。

しかし、私たちが生活する中には塩分以外にも、さまざまなむくみの原因が隠れているのです……！

むくみの原因１：甘いスイーツやお菓子

ケーキや菓子パンなどの甘い食べ物は一見、むくみとは何の関係もないように感じますよね。

しかし、じつは糖分も塩分と同じように体内に水分を溜め込んでしまう性質があります。
しかも……「塩分以上に早く体内へと水分を取り込んでしまう」と言われており、その水分量はなんと摂取量の3倍にもなってしまうのです。
こう考えると、塩分以上に厄介かもしれません……。

しかも、ケーキなどを手づくりする人はご存じかと思いますが「スイーツ」とはいってもスポンジ部分などには塩も使いますよね。
つまり、“糖分と塩分のダブルパンチ”となってしまうので、食べ過ぎには気をつけましょう。

むくみの原因２：カフェイン

私自身、コーヒーが大好きなので気をつけなければならないのですが、カフェインの摂りすぎもむくみにつながります。

コーヒーを飲むとトイレが近くなる……という経験をしたことのある人も多いかと思います。
これは、コーヒーに含まれるカフェインの利尿作用がはたらくからなのですが、そうして排泄量が増えると体内のカリウムやミネラルが減少・不足します。
こうして、体は水分を多く取り込み調節しようとするので、むくみの原因になってしまうのです。

でも、コーヒーはやめられません！
（個人的な意見です……笑）

コーヒーは飲みたいけれど、むくむのは嫌だ……という方は、
コーヒーを飲み終えた後に同じ分の量のお水やお茶を少しずつ飲むのがおすすめです。
しかし、お茶はお茶でも玉露などはカフェインが多いので、また同じことの繰り返しになってしまうので注意が必要です。

むくみの原因３：水分不足

ここまで読んでいただけた方はお分かりだと思いますが、どの原因でも「体内の水分」がキーワードとなります。

「ならば、水分を取り込まないように水を飲まなければいいのでは？」なんて考えも出てきそうですが逆効果ですし、大変危険なので絶対にやめてくださいね。
水分は私たちが生きていくのに必要不可欠な大切なものです！

体が水分不足の状態になると、今までご紹介してきた場合と同じように体は水分を溜め込もうとはたらきます。
水分を摂っていなくても、体中の水分をかき集めるので結果的に余計むくみますし、脱水症状などの体調不良を引き起こします。

だからと言って、一気に水やお茶を飲んでしまうのもまたむくみの原因となるので注意が必要。
大切なのは「こまめに」「少しずつ」です。

私の場合は、常にボトルに常温のお水を用意しておいて、トイレに行ったら水を飲む……というように習慣化しています。
意識しないとなかなか飲めないと思うので、ご自分の水分の摂りやすいタイミングを決めてみてくださいね。

むくみの原因はまだまだたくさん

あまり知られていないむくみの原因3つをご紹介しましたが、これ以外にもむくみの原因となるものはたくさんあります。

座りっぱなし立ちっぱなしなど長時間おなじ姿勢でいた時、睡眠不足や生理前などでホルモンバランスが崩れた時など……
ほんの少しのことでも、すぐに体はむくんでしまうのです。

特に生理前のむくみは、人によっては1〜2kg体重が増えてしまうこともあるので、ダイエット中はショックを受けてしまいがち。
むくみが解消されれば体重も元に戻るので、あまり気にせずにむくみ解消を心がけるようにしてくださいね。

■記事を書いたのは・・・ゆみみん
小学3年生の長女と、4歳の長男を持つママ。
ペットロスカウンセラー、ペットケアアドバイザーとしてサービスを運営する傍ら、Webライターとして複数のメディアでコラムを執筆しています。
約1年で無理なく17kgのダイエットに成功し、ダイエットインストラクター資格を取得しました。