いつものご飯にトマト缶をプラスするだけ!料理がワンランアップする活用レシピ
トマト缶といえば、普段の食事からおもてなし料理まで欠かせない存在です。
缶でストックもできるので、ぜひ常備しておきたい食材のひとつ。
今回はトマト缶をプラスして、いつもの料理がワンランクアップする方法をご紹介します。
水分の代わりに
カレーライスやハヤシライスを作る際に、水分の一部をトマト缶を使うだけ。
トマトの酸味とうま味が加わり、いつもと違った味わいに変化します。
ドライカレーのようにひき肉入りにすると、煮込み時間も少なく時短にも。
トマトの酸味はピーマンなどの苦みを抑えてくれる作用があるので、一緒に調理してあげると子どもにも食べやすくなります。
他にも昆布だしとトマト缶で作る洋風炊き込みご飯もおすすめです。
いつのも定番メニューに加えてアレンジができると、献立の幅が広がりますよね。
煮込み料理に
トマト缶が主役の料理というとパンやパスタのイメージがあるかと思いますが、加熱したトマトは甘みとうま味が増すのでご飯との相性もばっちり。
玉ねぎ要らずのミートボールのトマト煮を紹介します。
材料4人分
・ひき肉250g
・卵1個
・塩小さじ1/2
・ナツメグ、こしょう少々
・トマト缶1個
・コンソメ1個
・中濃ソース
・小麦粉少々
・しめじなどお好みの野菜適量
作り方
1、ミートボールをつくる
ハンバーグを作る要領で生地をこね、一口大に丸めて小麦粉を全体にまぶす
サラダ油を熱した鍋で表面を焼き固める
2、トマト缶で煮込む
一緒に煮込みたい野菜があれば加えて炒め、トマト缶を加える。トマト缶に水を加えて、残さず使うようにしましょう。コンソメを加えたら、水分が半分くらいになるまで煮込みます。中濃ソース、塩で味を調えたら出来上がりです。お好みで砂糖やみりんを加えるのもおすすめ。ご飯が進む味付けになります。
いつもの食材にプラスして
トマト缶の鮮やかな色合いは、食卓を華やかにしてくれます。
豚肉、玉ねぎ、キャベツを炒めたいつもの野菜炒めにトマト缶を加えると、洋風煮込みに。
中濃ソースで甘さとコクを足すようにすると酸味が抑えられてご飯が進みます。
鶏肉や魚介との相性もばっちりなので献立の幅も広がります。
1個100円前後で販売されているトマト缶。
いつもの献立にプラスしてあげると、日々の献立作りが楽になりますよ。
この記事を書いたのは・・・
管理栄養士で野菜ソムリエのhiro。
園児と小学生の母として奮闘中。
簡単&お得にご飯を作ることに全力をかけています。