【献立のお悩み解消】家計の味方”豚こま”を使ったアレンジレシピ3選

2022/01/19
  • 管理栄養士&野菜ソムリエの姉妹ママ。米粉使った料理やスイーツの料理教室をしています。プチプラ大好き。もっと見る>>

朝起きて1番に頭に浮かぶのはご飯のこと。
メニューが決まっているだけで気持ちに余裕が出てきます。食べたいものだけを作れたら簡単ですが、調理時間や家計、栄養バランスのことを考えるとなかなか難しいです。

今回は2児の母でサンキュ!STYLEライターの私が、管理栄養士の目線もふまえて簡単に作れるアレンジレシピを紹介します。家計の味方”豚こま肉”に注目です。

豚こま×大根

旬を迎える大根もたっぷりと食べられます。寒い時期の煮物って身体も心も温まりますよね。
大根はあらかじめレンジで加熱しておき、煮込み時間を短縮。

<豚こまと大根の煮物>

①大根はお好みのサイズにカットしたら、600wのレンジで10分ほど加熱します。
大根が透き通ってくるのが目安。加熱時間が少なくても煮込み時間で調整可能なので時間の余裕の有無で決めましょう。

②鍋にごま油をなじませて豚こま肉の色が変わるまで炒めて、加熱が終わった大根も投入します。

③砂糖・酒・みりんを同量ずつ加え、沸騰したら、しょうがチューブ、醤油を少しずつ加えて味を調えます。醤油を最後に加えることで味付けの失敗を防げます。
味が物足りないと感じるときは、オイスターソースをスプーンに1杯ほど加えてあげるとコクがプラスされますよ。

④大根が煮えたらできあがりです。煮物は冷めるときに味が染み込むので、作り置きにも向いています。
青ねぎなど薬味をたっぷり乗せていただきましょう。

豚こま×玉ねぎ

豚肉といえば玉ねぎ。
玉ねぎに含まれる”アリシン”は豚肉に含まれるビタミンB1(糖質をエネルギーに変えてくれる)の吸収力をアップしてくれるので相性の良さはお墨付き。
ぜひ一緒に調理してほしい組み合わせです。

玉ねぎをさっと使えるように保存は冷蔵庫がおすすめ。使いたい量だけを出せるので調理の手間をカットできます。ちなみに玉ねぎは冷やしておくと涙が出にくくなりますよ。

<ポークケチャップ>

①豚こま肉に片栗粉をスプーン1~2杯を振りかけてなじませておきます。玉ねぎは食べやすいサイズにカットしておきます

②フライパンにサラダ油をなじませたら、玉ねぎ、豚こま肉を入れて炒めていきます。酒を振って蒸し焼きにすると柔らかく仕上がります。

③お肉に火が通ってきたら、にんにくチューブ、ケチャップを適量いれて味付けします。ケチャップが全体に絡んだら、塩・こしょうで味を調えてできあがり!

豚肉×ピーマン

子どもが苦手な野菜ランキング1位。そして子どもに食べてほしい野菜です。
ほろ苦さがおいしいですよね。緑黄色野菜の代表選手といってもいいほど栄養価も高い野菜なので、料理の彩りの意味でもしっかりと使っていきましょう。

<豚肉とピーマンのオイスターソース炒め>

①ピーマンは種をとり、食べやすいサイズにカットしておきます。豚肉は片栗粉をスプーンに1~2杯なじませておきます。

②フライパンにごま油をなじませて、豚こま肉とピーマンを入れて炒めていきます。お肉に火が通ってきたら、オイスターソース、しょうゆ、酒、みりんで味を調えたらできあがり!

豚肉に片栗粉をまぶしておくことで調味料が絡みやすくなり、冷めてもおいしくいただけますよ。

この記事を書いたのは・・・
管理栄養士で野菜ソムリエのhiro。
園児と小学生の母として奮闘中。
簡単&お得にご飯を作ることに全力をかけています。

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