【献立の悩み解消】料理のプロがこっそりしてるバレない⁉︎料理の手抜き法
”手抜き料理”というとなんとなくイメージは良くないけど、要は手間を省いた料理のことですよね。どんな料理であっても作ってくれたことに感謝です。
今回は面倒なご飯づくりを少しでも楽にするためにこっそりやっている手抜き方法をサンキュ!STYLEライターで管理栄養士のhiroが紹介していきますね。
手抜きでもおいしさは変わらない”手間抜き方法”です。
汁物を活用して野菜をゆでる
食事に汁物は欠かせない方も多いと思いますが、だし汁がベースなのでめちゃくちゃ使えて便利。ほうれん草などのアクの強い野菜は向きませんが、飾り用の人参や大根など野菜を一緒にゆでることができます。
時間のかかる”ふろふき大根”も味噌汁を作るついでに完成しますよ。
豚肉の冷しゃぶを作るのにゆで汁を使うと豚汁風味になりますし、鶏肉をゆでた後は中華風のスープにアレンジ可能。
フライのバッター液の代わりにマヨネーズを使う
子どもから大人まで大好きなフライも調理の工程も多いですよね。
[塩コショウ→小麦粉→とき卵→パン粉]の順ですが、面倒なときは丸ごと省略。
[マヨネーズ→パン粉]で代用可能。
ポリ袋の中で揉みこむようにすれば洗い物が減って一石二鳥です。
乾燥パせリやオレガノなどのハーブを足してもおいしくなりますよ。
材料を組みかえて1品増やす
献立の理想は、主食・主菜・副菜・汁物が揃った一汁二菜(三菜)ですよね。
料理の品数を増やすために材料の組み合わせを変えるのがおすすめ。
カレーを作るときのじゃがいもでサラダを作ったり、ハンバーグに入れる予定だった玉ねぎを使って野菜スープにすると無理なく1品増やすことができます。
和え物に使う予定だったしめじを使って、炊き込みご飯にすることもあります。
この料理にこの食材は欠かせない!という食材も確かにありますが、アレンジ料理ということでいかがでしょうか。
意外と手抜きってバレません
手抜きをしながら料理を作ることが多いですが、家族から不満の声はなくて逆に品数が増えるので喜んでくれます。
我が家の場合、汁物がないと子どもから不満が出てしまうので、簡単なわかめスープに頼ることが多いです。(スープカップに乾燥わかめとスイートコーン、鶏ガラスープの素をお湯で溶かしただけ)
今日は手抜きだったなと思うことはありますが、作るだけエライですよね。
毎日がんばっている自分をほめてあげてくださいね。
■この記事を書いたのは・・・
2児の母で管理栄養士で野菜ソムリエのhiro。
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