[ご飯作りをラクにする]料理のプロが時短料理のためにやっていること5選

2022/11/01
  • 管理栄養士&野菜ソムリエの姉妹ママ。米粉使った料理やスイーツの料理教室をしています。プチプラ大好き。もっと見る>>

毎日のご飯作りは時間との勝負。

ご飯作りって1日の家事の中でも負担が大きい分、やりがいもありますよね。

家族や自分の健康のためにもなるべく身体にやさしいメニューを作りたいし、時間もかけずにちゃちゃっと作りたい。

今回は料理のレシピ作成などを仕事にしている、管理栄養士でサンキュ!STYLEライターのhiroが毎日のご飯作りをラクにするために実践していることを紹介しますね。

玉ねぎは冷凍して使う

使う頻度は高いのに皮をむいたり涙をガマンしながら切る作業がちょっと大変な玉ねぎは、まとめてカットして冷凍しておくことで調理の手間を省略。

冷凍することで繊維が壊れるため、火の通りも早くなりますよ。

加熱することで甘さが増す玉ねぎは、野菜炒めやスープに欠かせない存在。

使いたい分だけ使えるので、朝のお弁当作りのときにも助かります。

業務スーパーの冷凍野菜を使う

なるべく栄養価の高い旬の野菜を使いたいですが、業務スーパーの冷凍野菜が時短料理の味方。

使いやすいサイズにカットされているため、野菜の下処理の手間がないのはやっぱり助かります。

「あと1品、野菜のおかずが欲しいな」と思ったときに、ごま和えやおひたし、サラダを用意することができます。

電子レンジで調理ができることもありがたいですよね。

ツナ缶を常備する

賞味期限が長く、常温で保存できるツナ缶も時短料理の味方です。

もやしやピーマンなどの野菜と一緒に電子レンジで加熱して和えたり、炊き込みご飯にしたりと料理の幅が広いことも魅力のひとつに。

魚の良質なたんぱく源が手軽に取り入れることができますよ。

マヨネーズで和えて、おにぎりやサンドイッチの具材にすれば、時間のない朝食にもぴったり!

スープはマンネリでいい

献立に汁物があると、食べたときの満足度が上がりますよね。
汁物が欠かせない!という方も多いです。

毎日のメニューに加えて汁物まで考えるのは正直大変…。

・中華スープ
・コンソメスープ
・お吸い物
・味噌汁

をローテーションで出すようにしていますが、スープの具材はほぼ同じ。
お豆腐やワカメ、ほうれん草などの食材を組み合わせながら毎日を乗り切っています。

調味料を活用する

早く料理を作りたいときに、さっと味付けが決まると助かりますよね。

ポン酢やめんつゆ、焼肉のタレやオイスターソースなどの市販の調味料を組み合わせて使うと味付けが簡単に決まります。

特に[焼肉のタレ×オイスターソース]の組み合わせが優秀。

野菜炒めの味付けにすれば、さっと味が決まるので食べたときも満足感も高まります。

自分に合う方法を試してみる

時短料理のための方法はたくさんありますが、大事なのは[自分に合った方法]を探すことです。

時間がないときはお惣菜を購入したり、市販のカット野菜を使うこともひとつの方法です。

どんなに栄養満点で身体にやさしいメニューだったとしても、料理の負担が大きかったり、家族との時間が減ってしまうのは本末転倒ですよね。

食事は楽しく食べるのが1番!

いろいろな方法を試してみて、ご自身に合う方法を探してみてくださいね。

■執筆/hiro…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使ったレシピが人気。ナチュラルフードコーディネーターでもある。自身の-10kgのダイエット経験を活かしたヘルシーメニューや業務スーパーの商品を使ったアレンジレシピが得意。現在は米粉やホットケーキミックスを使った簡単レシピを発信中。Instagramは@gk_hiroka

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