完成まで10分!業務スーパーの冷凍野菜で”栄養たっぷり時短グラタン”

2022/10/30
  • 管理栄養士&野菜ソムリエの姉妹ママ。米粉使った料理やスイーツの料理教室をしています。プチプラ大好き。もっと見る>>

忙しい日々を送りながらの食事の準備は大変。
ご飯の時間になって「あ、ご飯炊いてない…」という経験をしたことがある方も多いはず。

そんなときににさっと作れる時短メニューがあると非常に助かりますよね。

今回は業務スーパーの冷凍野菜をフル活用した時短メニューを、管理栄養士でサンキュ!STYLEライターのhiroが紹介します。

包丁も使わず10分で完成!

寒い時期におすすめの身体が温まるメニューです。

ほうれん草とさつまいものマカロニグラタン

ほっくり甘いさつまいもと栄養満点のほうれん草にベーコンのうま味が合わさった身体が温まる1品です。
こんがりと焼き目がついたチーズが食欲をそそります。

[材料]2人分
ほうれん草…約100g、さつまいも…約100g、ベーコン…4~5枚(1パック)、マカロニ…2人分、固形コンソメキューブ…1個、牛乳…約200ml、ピザ用チーズ…適量、小麦粉…大さじ1~2

[作りかた]
1.小鍋にほうれん草、さつまいも、ベーコンを食べやすいサイズに調理用ハサミでカットしながら加え、ひたひたになるくらいの水、コンソメキューブを入れて中火にかける

2.さつまいもが柔らかくなったら食べやすいサイズにカットし、マカロニを加えてやわらかくなるまで煮込んでいく
※水が足りなくならいよう注意する

3.マカロニがやわらかくなったら小麦粉を加えてよくまぜて溶かし、牛乳を加えて全体にとろみがついたら火を止める

4.グラタン用の耐熱皿に入れてピザ用チーズをたっぷりと乗せたら、トースターでこんがり焼き色がつくまで加熱する

[ポイント]
・牛乳を入れてから小麦粉を入れるとダマになりやすいので注意する
・ベーコンの代わりにウインナーでも可
・マカロニは茹で時間が短いものがおすすめ(3分以内)
・牛乳などの水分量はお好みで加減する

すぐに食べられるのが助かる!

業務スーパーの冷凍野菜は食材をカットする手間がないので、小鍋で5~6分煮込むだけでほぼ完成。

ほうれん草にさつまいも、ベーコンにチーズと栄養面でもばっちりのグラタンになりました。

温かい状態でトースターに入れるため、あっという間にこんがりと焼き目がつきますよ。

ほうれん草に含まれるベータカロチンなどのビタミンは油との相性がよく、一緒に食べることで栄養の吸収率がアップするので ベーコンや乳製品と相性抜群なんです。

簡単に作れるだけでなく、栄養面でもうれしいですよね。

パスタよりもマカロニの方が茹で時間が少ないので、急いでいるときにためにストックしておくと、アレンジの幅も広がりますよ。

■執筆/hiro…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使ったレシピが人気。ナチュラルフードコーディネーターでもある。自身の-10kgのダイエット経験を活かしたヘルシーメニューや業務スーパーの商品を使ったアレンジレシピが得意。現在は米粉やホットケーキミックスを使った簡単レシピを発信中。Instagramは@gk_hiroka

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