【野菜ソムリエ&管理栄養士レシピ】免疫力UP!野菜をたっぷり食べるコツ

2020/11/18
  • 管理栄養士&野菜ソムリエの姉妹ママ。米粉使った料理やスイーツの料理教室をしています。プチプラ大好き。もっと見る>>

年長と年少の姉妹ママ。
管理栄養士&野菜ソムリエとしても活動しているサンキュ!STYLEライターのhiroです。
おうちでの時間が楽しくなる情報をお伝えしていきますね。

食=生きるためだけじゃない

小春日和が続いていますが、11月も後半に入り冬らしい寒さがやってきますね。
気になるのは体調管理。
ミネラル不足だと幸せホルモンのセロトニンの分泌も少なくなるようですね。
ちなみにこのセロトニン、ほどんどが腸内で作られている事をご存じでしょうか?
腸内環境を整える事が大切だというお話は、テレビでもよく紹介されますよね。

ますます食べる事って重要だな~としみじみ思います。

腸内細菌が喜ぶ食事

腸内細菌(善玉菌)が喜ぶ食事というとぱっと思い浮かびやすいのは、食物繊維かと思います。
他のも乳酸菌やオリゴ糖などもありますよね。
反対にお肉やアルコールは悪玉菌を増やすことに繋がり大腸がんのリスクも上がってしまいます・・・女性に多いのが大腸がん。
サンキュの本誌でも取り上げてられていましたが、ご飯といった炭水化物を抜くダイエットは私もおすすめできないです。
理想的なバランスは
炭水化物60%、脂質25%、たんぱく質15%
と言われています。炭水化物をしっかり食べる事で自然と腸内細菌が喜ぶ食事となりますね。
お米、食べましょうね。

最近は食パンのポイント集めのために毎日食べていますが、お腹周りが気になってきました・・・



大根は半分に切って

だんだんと大根のお値段も下がってきて旬がやってきたなとワクワクします。
煮物でも美味しいし、サラダにしてもすりおろしても美味しいですよね。
購入した大根を美味しく食べるためにして頂きたいことが2点あります。

1、葉を落とす
葉がついた状態だとどんどん、葉っぱが伸びて大根の栄養も抜けていきます。シワシワ大根…
2、半分に切る
上部分は煮物やサラダ、下部分はすりおろす。といった料理に使いやすいです。

葉っぱも捨てないで

葉っぱを捨てるのは栄養面での食品ロス面でも勿体ない!
ビタミンや鉄分も豊富や立派な緑黄色野菜です。ふりかけや漬物にすると美味しいですよね。
写真は人参菜ですが、挽き肉と合わせたふりかけだとお子様の食べやすいですよ。

我が家の娘たち、食べるかな~と半信半疑で出しましたが、3歳の次女がご飯をお代わりするほどよく食べてくれました。


野菜をたっぷり食べるためには

忙しい毎日の中では毎食たくさん食べるのは難しいなと感じる事があります。
冷凍野菜を活用する方法もありますが、出来るなら自然な状態で食べたい。
あとサラダと名前が付いているけど、ポテトサラダとマカロニサラダはちょっと違うかなと思います。
美味しいですけどね。
マカロニサラダはちょっと特別な時に食べるイメージがあります。






とりあえず汁物

味噌汁やスープ、今の時期だとお鍋にするとたっぷり食べる事が出来ます。
ポトフやシチューも美味しくて身体が温まります。
トマト缶を入れてミネストローネにするのも美味しいですよね。

とりあえず酢漬け

最近はレッドオニオンにはまっています。酢漬けにすると全体がピンク色に染まるもの可愛い。そのままサラダにスライスして乗せても映えますよ。
こちらもサンドイッチに合います。
使い切れないわ~という方も安心してください。ラップをして冷蔵庫に入れておけば1週間以上食べれます。
キャロットラペも酢漬けの1種ですよね。
日持ちもするし、ワンプレートに添えるとおしゃれな雰囲気に。
味付けは一緒でも野菜や切り方を変えるだけで別の料理になります。



美味しく食べること

気を付けてもらいたいのが、サラダを食べなければいけない。という義務感で食べる事です。
美味しい、楽しいと感じながら食べる事で吸収率も変わってきます。
自然と野菜が食べたいなと感じる事が出来るのが、心が健康な状態だと考えています。
甘いものが食べたい時は、食べてもいいです!
自分を大切にしていきましょうね。


この記事を書いたのは・・・

管理栄養士で野菜ソムリエのhiro。
年少と年長の母として日々奮闘しています。
簡単&お得にご飯を作ることに全力をかけています。

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