【タイダイ染め】世界に一つだけのオリジナルグッズを作って楽しもう!

2021/09/08
  • Happyになれる料理や空間作りを研究中のアロマセラピスト。キッチンウェアのwebshopを展開中。 もっと見る>>

皆さんこんにちは。
サンキュ!STYLEライターのここぽちです。
最近涼しくすっかり秋めいてきましたね。
秋といえば『芸術の秋』。
今日はおうちで出来る染め物、【タイダイ染め】について記事にしてみたいと思います。

タイダイ染めとは

タイダイ染めとは、Tie(絞る)Dye(染める)という語源からきている絞り染めのことです。
発祥は、1960年代のアメリカのヒッピーによって生み出されたファッションと言われています。伝統や文化、制度などの型にはまらず、愛と自由を主張したヒッピーたちがオリジナルの染め方で作り上げたハンドメイドの洋服だそうです。
自由研究の機会に娘と作ってみたので、レポートしたいと思います。

材料

【材料】
・容器
・染料
・ビニール手袋
・輪ゴム
・塩
・色止め剤
・バケツ
・ワイヤーネット
・ポリ袋
・割り箸
・染めたいもの(洗濯してのりを落としておく)

今回は白のTシャツ・くつ下・バッグを染めました。
バッグは染用のコットン100%バッグを使いました。
便利なキットを使用し、色止め剤が含まれていなかったので、色止め剤は買い足しました。
バケツ、ワイヤーネット、ポリ袋は100円ショップにもあります。

染め方(マダラ模様)

1. バケツ半分に45℃くらいのお湯を入れ、塩30g入れる。(Tシャツ1枚分)
2. 割り箸でよく混ぜる。
3. Tシャツを15分間つけ込む。そうすることで染め色がつきやすくなる。
4. 染料ボトルに45℃程のお湯を入れよく振る。

5. バケツからTシャツを取り出し、絞り、ワイヤーネットの上に広げて、好きな色の染料をかける。
6. 丸めて輪ゴムで止める。
7. 違う色の染料を全体にかける。
8. 裏面も同様にかける。

9. ポリ袋に染めたTシャツを入れ24時間おいておく。
10. 24時間後、Tシャツを軽く水ですすぐ。
11. 色止め剤を入れたぬるま湯に染めたTシャツを20分ほど浸す。そうすることで、色落ちしにくくなります。
12. Tシャツを水ですすぎ、絞って陰干しして完成!

マーブルや豆絞りという方法でも染めてみました!

靴下やバッグも

靴下もカラフルポップな感じに出来上がりました。
デニムに靴下がカラフルっていうのも可愛いですね。

染用のコットン100%のマルシェバッグもカラフルに染め上がりました。
2種類〜3種類くらいの染料とバッグの生地の色で、どれだけ染料を使うかによっても染め色の出方や雰囲気が変わりました。

最後に

今回、娘の自由研究を機に初めて染め物に挑戦しましたが、色の組み合わせや絞り方などオリジナリティが一人一人違って、子供でも楽しめました。
ぜひ世界に一つだけの素敵な作品を作って、芸術の秋を楽しんでみられてはいかがでしょうか?きっと、楽しい気持ちが広がっていくと思います。

▶︎この記事を書いたのは‥
サンキュ!STYLEライターここぽち。
中学3年生と小学4年生の娘を育てるアロマセラピスト。
現在は、web shopを立ち上げ、おうち時間を楽しく過ごすテーブルウェア商品を販売する仕事をしています。

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