【子どもから学ぶこと】大人になると忘れていく○○○

2022/02/06
  • Happyになれる料理や空間作りを研究中のアロマセラピスト。キッチンウェアのwebshopを展開中。 もっと見る>>

皆さんこんにちは。
サンキュSTYLEライターのここぽちです。
子育てをして15年。
子どもからは本当にたくさんのことを気付かされ学ぶことが多いと感じます。
そしてコロナ禍でも、それに屈しない溢れ出すパワーに励まされることもしばしば。
大人になると背負ってしまうもの、忘れていくもの、そして忘れないように大切にしたいと思っていることを記事にしてみようと思います。

【素直さ・純粋さが心を開く】

大人になるにつれて、色んな人に出会います。価値観や育った環境の違い、歩んできた人生の分、本当に色々な考え方があると感じます。仕事を通して感じてきたことですが、素直な人というのは相手の心を開き、信頼関係を築きやすいと感じます。

楽しい時に楽しい、辛い時に辛い、嬉しい時や何かをしてもらった時に素直にありがとうが言えること。

子どもはそれをとても素直に表してくれるので、一緒にいると心からホッとする時間をおくれる気がします。

大人になっていくにつれて、相手に気を遣いすぎているのか見栄なのか本心ではないなって感じる人と接すると、とても疲れることがあります。また何を本当は考えているのかよく分からないのでどうしても信頼が置きづらいというケースもあります。

逆に、上の立場になっていっても、素直で実直で、誠実な人というのは、とても信頼が厚く憧れの存在になっていきます。過去に出会った、尊敬できる上司や先輩は、皆どこかそういう共通点がありました。

困った時に相談したくなる、話を聞いてもらうだけで落ち着く、元気になれるという人は、その人自身が素直でどこか純粋という気質の方が多かったなと思います。

子どものうちは、それを一番持ち合わせていると感じます。

【成長を促す大切なこと】

子どもを育てていて、心を開いてくれているかどうかを一番気にかけています。
それは、子どもとのコミュニケーションや子どもの目や表情を見ていると分かります。

心を開いてくれていると、楽しい表情が多くたくさん話してくれるだけでなく、辛い時もそれを出しやすく相談してくれます。

またこちらの言葉を受け入れてくれ、聞いてくれるので、諭しやすいと感じます。

そこには信頼関係がないとなかなか難しいので、私自身も素直でいることを大切にしています。

大人だから、母だからとかではなく、子どもの前でも『疲れたときは疲れた、悲しいことがあったら悲しくて今日は元気がないんだ』とあえて弱い部分を見せることもあります。

そうすると、『え〜大丈夫?今日はゆっくりしな。おうちのことやっとくから』と気遣ってくれたりします。ここで、子供の自立心を促します。母も完璧ではないんだと。

またそんな姿をみせるから、子どもも悲しいときや辛い時に出しやすく、心を開きやすくさせるということを感じます。

『素直な心とは、何物にもとらわれることなく物事の真実を見る心。だから素直な心になれば、物事の実相に従って、何が正しいか、何をなすべきかということを、正しく把握できるようになる。つまり素直な心は、人を強く正しく聡明にしてくれるのである。』
-松下幸之助さんの名言-

『経営の神様』と呼ばれているpanasonicの創業者である松下幸之助さん。

日本にはたくさんの優れた経営者が存在しますが、なかでも群を抜いて高い評価を得ている名経営者の松下幸之助さん。私の尊敬する憧れの方でもあります。

数多くの心の持ち方や人の育て方、大切にすべきものなども説いておられます。

子どものうちは当たり前のように備わっている素直さや純粋な心を大切にしたいなと、今回の記事テーマを考えるにあたり改めて思いました。

▶︎この記事を書いたのは‥
サンキュ!STYLEライターここぽち。
元エステティシャン・アロマセラピスト・腸活アドバイザー。
現在は、子育てに奮闘する傍ら、web shopで日々の生活を楽しく過ごすキッチンウェアや雑貨を販売する仕事をしています。

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