【ミニマリストやめました】捨てすぎると陥るデメリット3選
小5、小2、年長児のママ、サンキュ!STYLEライターのchocoです。
今回は、私がものを捨てすぎて陥った3つのことをご紹介します。
几帳面な性格が災いして、窮屈な生活を送ることになってしまいました。
1.必要なものまで捨てる
フルタイムの仕事、3人の子どもたちのサポートに家事、毎日が目まぐるしく過ぎていく中で、部屋中にものが溢れていきました。
イライラして怒ってばかりの日々に嫌気が差し、ものを減らすことにしました。
不要なものをどんどん捨てていくと「あると便利だけど、なくてもいいもの」と分類されるものまで捨てるようになりました。
それがトースター、炊飯器、電気ケトル、電子レンジなどのキッチン家電です。
魚焼きグリルでパンを焼き、鍋でごはんを炊き、お湯も鍋で沸かし、食品を温めるときは水を張った鍋で蒸していました。
私は不自由ながらも、ものがない方が快適だと思い込んでいましたが、夫は面倒だと不満げでした。
家電なし生活が2年ほど経った頃「不便すぎる!」と我慢の限界に達した夫が家電を買いに行きました。
私はものが増えることに抵抗感がありましたが、使ってみると家電の便利さを再認識させられ、今まで無理をしていたことに気付きました。
2.買うことに罪悪感を感じる
ものを捨てすぎると「ものが少ないことがいいこと」だと勘違いするようになりました。
新しくものを買うことが悪いことに思えて、ものが増えると罪悪感を感じるようになりました。
今まで好きだった買い物がまったく楽しくなくなり、必要最低限のものしか買わない、彩りのない日々を過ごしていました。
そんな中で、ものは自分を苦しめる厄介者ではなく、自分をサポートしてくれる相棒なんだと考え方を変えてからは、買い物も徐々に楽しめるようになりました。
3.楽しみがなくなる
必要最低限のものしか買わなくなると、無駄なことはしてはいけない、とお金を使うことも躊躇するようになり、これを試してみよう、これやってみようというチャレンジ精神がなくなっていきました。
コロナ禍も影響し、毎日毎日同じことの繰り返しで、刺激もなく何の楽しみもないと感じるまでになっていました。
浪費は控えるべきですが、少し遠くまでドライブしてみる、こどもたちといっしょにお菓子作りを楽しむ、など必要不可欠なことではないけど心を豊かにしてくれるレジャーや体験に、もっと取り組みたいなと思い始めました。
数年ぶりに出かけた先では、子どもたち以上に私自身も思いきり楽しめました。
次はあんなことがしたいな、次はここに行きたい!と日々の活力になる目標が次々出てくるようになりました。
捨てすぎに注意
記事を書いたのは・・・choco
10歳、7歳の女の子、5歳の男の子のママ。ものを減らしてシンプルに暮らす工夫、整理収納のコツをご紹介。