【ミニマリストやめました】捨てすぎると陥るデメリット3選

2021/10/21
  • 建売住宅で夫と3人の子どもと暮らしています。働きながら快適に過ごせるよう日々試行錯誤中。 もっと見る>>

小5、小2、年長児のママ、サンキュ!STYLEライターのchocoです。
今回は、私がものを捨てすぎて陥った3つのことをご紹介します。
几帳面な性格が災いして、窮屈な生活を送ることになってしまいました。

1.必要なものまで捨てる

家電をすべて捨てました

フルタイムの仕事、3人の子どもたちのサポートに家事、毎日が目まぐるしく過ぎていく中で、部屋中にものが溢れていきました。
イライラして怒ってばかりの日々に嫌気が差し、ものを減らすことにしました。

不要なものをどんどん捨てていくと「あると便利だけど、なくてもいいもの」と分類されるものまで捨てるようになりました。

それがトースター、炊飯器、電気ケトル、電子レンジなどのキッチン家電です。

魚焼きグリルでパンを焼き、鍋でごはんを炊き、お湯も鍋で沸かし、食品を温めるときは水を張った鍋で蒸していました。

私は不自由ながらも、ものがない方が快適だと思い込んでいましたが、夫は面倒だと不満げでした。

家電なし生活が2年ほど経った頃「不便すぎる!」と我慢の限界に達した夫が家電を買いに行きました。

私はものが増えることに抵抗感がありましたが、使ってみると家電の便利さを再認識させられ、今まで無理をしていたことに気付きました。

2.買うことに罪悪感を感じる

以前なら「無駄なもの」として絶対買わなかったコップ

ものを捨てすぎると「ものが少ないことがいいこと」だと勘違いするようになりました。
新しくものを買うことが悪いことに思えて、ものが増えると罪悪感を感じるようになりました。

今まで好きだった買い物がまったく楽しくなくなり、必要最低限のものしか買わない、彩りのない日々を過ごしていました。

そんな中で、ものは自分を苦しめる厄介者ではなく、自分をサポートしてくれる相棒なんだと考え方を変えてからは、買い物も徐々に楽しめるようになりました。

3.楽しみがなくなる

早く行こう!とワクワクが止まらない子どもたち

必要最低限のものしか買わなくなると、無駄なことはしてはいけない、とお金を使うことも躊躇するようになり、これを試してみよう、これやってみようというチャレンジ精神がなくなっていきました。

コロナ禍も影響し、毎日毎日同じことの繰り返しで、刺激もなく何の楽しみもないと感じるまでになっていました。

浪費は控えるべきですが、少し遠くまでドライブしてみる、こどもたちといっしょにお菓子作りを楽しむ、など必要不可欠なことではないけど心を豊かにしてくれるレジャーや体験に、もっと取り組みたいなと思い始めました。

数年ぶりに出かけた先では、子どもたち以上に私自身も思いきり楽しめました。
次はあんなことがしたいな、次はここに行きたい!と日々の活力になる目標が次々出てくるようになりました。

捨てすぎに注意

記事を書いたのは・・・choco
10歳、7歳の女の子、5歳の男の子のママ。ものを減らしてシンプルに暮らす工夫、整理収納のコツをご紹介。

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