片付けできない家族にイライラ…を解決!片付けできるように導く4つのポイント
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整理収納アドバイザーのhanaです。
せっかく頑張って片付けしても、出しっ放し、脱ぎっ放し、すぐグチャグチャにしてしまう家族にイライラすること…ありますよね。
今回は、片付けできない家族が片付けできるように導くためのポイントを4つ紹介いたします。
【ポイント1】動線を考えた収納にする
家族に片付けてもらうためには、まず、土台となる環境を整えておく必要があります。
例えば帰宅後、脱いだアウターやバッグを無造作に置きっぱなしにしてしまう場合、家族はいつも玄関からどの動線を通ってどこに向かうか、生活パターンを観察してみましょう。
もしリビングに向かうなら、その動線上に引掛けるだけのフックを設置してあげると、無理なく片付けできますよね。
また、洗面所に向かうなら、洗面所の近くに収納スペースを用意してあげると、片付けしやすくなります。
【ポイント2】モノの定位置を決めてラベリング
モノの定位置を決めて明確にしておくことで、家族が片付けやすい環境になります。
特に、家族みんなで共有する文具類やゴチャゴチャしやすい子どものおもちゃ収納は、ラベリングが有用です。
ラベリングは「誰のために」「なぜ」するのかを考え、わかりやすく表現することが大切。
例えば、まだ文字が読めないお子様には、写真やイラストで表現するのもおすすめです。
ラベルライターを使うと統一感が出ますが、マスキングテープに手書きするだけでも十分ですよ。
【ポイント3】一緒に片付けてメリットを伝える
片付けできない家族が、自ら自然と片付けできるようになるためには、片付けに対するモチベーションづくりが欠かせませんよね。
そのためには、片付けさせるのではなく、一緒に片付けて片付けのメリットを感じてもらうことが大切です。
特に子どもは「片付ける」という概念がないため、一緒に片付けながら動作を習慣化していくことで、自然と身についていきます。
片付けながら「おもちゃが見つけやすくなったね!」「キレイに片付いて嬉しいね!」等メリットを伝えると、少しずつ片付けの必要性を理解できるようになり、モチベーションアップにもつながりますよ。
【ポイント4】少しでも動いてくれたらほめる
少しでも家族が自発的に動いてくれたら、大げさにほめて片付けに対するモチベーションが上がる声掛けをすることが大切です。
「やってくれて当然」と思うような小さなことでも、「ありがとう!嬉しい!」と喜びを伝えたり、「すごーい!」とほめられると、嬉しくなり、それがやる気へとつながります。
「できたらほめる」を積み重ねていくうちに、時間はかかりますが、確実な効果を発揮します。一緒に喜んで、沢山ほめましょう!
「環境&モチベーションづくり」が大事!
家族が片付けできるように導くためには、「片付けしやすい環境づくり」と「片付けに対するモチベーションづくり」が大事です。
今回、4つのポイントを紹介しましたが「千里の道も一歩から」時間はかかりますが、諦めずに続けていれば必ず効果を発揮します。
ぜひ、できることから始めてみてくださいね!
みなさまの暮らしに役立つことができれば嬉しいです。
〇この記事を書いたのは…hana
「暮らしを楽しむ」がテーマの整理収納アドバイザー