年度末の春休みにぜひやっておこう!子ども用品リセット5つ
整理収納コンサルタント・時間マネジメントコーチとして活動している、サンキュ!STYLEライターのm_homeです。
子どもたちにとっては、宿題がない春休み。
桜もたくさん咲き出して、気候も暖かくなり家族でお出かけしたくなりますね!
宿題がお休みしている、今のうちに、ぜひ子どもたち自身が中心となって、学用品や作品などの整理を親子でやってみませんか?
教科書・ノートの整理
1年が終わると、今まで使っていた教科書やノートは、一部を残して次の年では使わないモノがほとんどです。ぜひこの機会に、もう使わないものは処分していきましょう。
もちろん、子どもさん自身が決めるといいでしょう。
小学生のお子さんの中にも、教科によって残しておきたい教科書がある場合や6年間は置いておきたいという人もいるかと思います。お部屋や机の空きスペースの様子と照らし合わせながら、ご家庭で話し合って決めていくといいですね。
テスト・プリント類
お子さんが持ち帰るテストやプリントをどう扱っているかはご家庭によって違うと思います。復習につかう方、ファイルに綴る方、すぐ処分する方。
各ご家庭によって方針は違うので、こちらも様々かと思いますが、すぐに処分せずに置いておくという方は、一年に一度でも見直して、不要だと思う場合は処分するなどして、紙類を溜め込まないようにしましょう。テストやプリントは勉強のために使うものであって、溜め込むために持ち帰るモノではありません。もし、綴っているけど一度も見直さないなどの場合は手放してしまってもいい場合もあります。
こちらも、収納スペースなどの状況によって保管できる量も決まってきますので、ご家庭で話し合ってルールを決めるといいでしょう。
絵や作品物などの整理
こちらも、いるかいらないかは子どもさんの意見を尊重するといいでしょう。
せっかく頑張って書いてきた絵や作品を持ち帰ったすぐに、処分されてしまっては、中には傷つく子どももいるかもしれません。
まずは、子ども本人に決めてもらい、そのようにしてあげましょう。
万が一、スペースに入りきらない場合は、親子で話し合って全部残すことを諦め、少しだけ残して、残りは手放したり、作品を写真に撮って残したり、、という方法もあります。
また、すべてを収納してしまうのではなく、少し目につくところに飾っておくのもいいですよね。
年度ごとに増える絵や作品については、あらかじめ収納スペースを確保し、適正量を守るように心がけると良いと思います。
賞状・成績表の整理
こちらも年度ごとに増えるものですが、何年分で何枚あるなど、ある程度予測のつくものでもあります。あらかじめ予想できる分が収納できるファイルを準備して置き、持ち帰ったらそこに綴じるという方法もお勧めです。
収納場所が決まっているので、迷いなくそこに納めることができますね。
一時的に持ち帰る学用品
普段は学校に置いてあるけれど、長期休みの度に持ち帰る学用品
(鍵盤ハーモニカや書道セット、絵具セットなど)
については、キレイにし、足りないものは補充しましょう。
子どもさんご自身にやってもらうと、モノを大切に使うことにもつながるのでいいですね。
一時的に持ち帰るものですが、こちらも大体の置き場所が決まっていたらでOK。
わざわざ棚を買い足す必要はなくて、ひとまとめにできればOK。
紙袋にいれて、リビングの一角においてもいいかと思いますし、自室がある場合は、クローゼットや学習机や棚などの隅にゆとりをもって置けるスペースを確保しておくと、持ち帰ったモノが収まりますね。
以上が、春休みにぜひやっておいてほしい子ども用品リセット5つをお伝えしました。
子どもの年齢が上がるごとに、子ども自身でできることばかりです。
出来れば低学年のうちは、親御さんが一緒に整理してあげて、ルールを教えてあげると、のちに自分でできるようになるでしょう。
◾︎この記事を書いたのは…m_home(整理収納コンサルタント maya)
整理収納コンサルタント・北欧式整理収納プランナー・時間マネジメントコーチとして活動しています。
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