2022年は三日坊主を卒業したい!行動を習慣化するためのコツ

2021/12/21
  • 2児の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう試行錯誤中。ライフオーガナイザー1級 もっと見る>>

面倒くさがりで片付け苦手気質だからこそラクしてスッキリ暮らせる家を目指す、サンキュ!STYLEライターのtomomiです。

私は家計簿、片付け、掃除など、ときどき「今日から頑張ろう!」と気合いが入る時があるものの、3日以上続いたことがなかったズボラ主婦。

ところが、トイレの簡単拭き掃除が毎日できるようになり、その後支出簿をつけられるようになり…ようやく習慣化のためのコツをつかみ始めました。

そこで、今回は私が考える「行動を習慣化するためのコツ」をご紹介します!

毎日トイレの拭き掃除ができるようになるまで

息子が一人でトイレをするようになると、便座まわりの汚れが気になりだしました。さすがに毎日掃除しないと汚れもニオイも定着しそうなレベルです。

「毎日拭き掃除しなくては」と決意したものの、わざわざ掃除の時間を設けるのは面倒。自分のトイレのタイミングで、と思っていても、うっかり忘れてしまいます。

そこで、あらかじめ掃除をするタイミングを決めてしまうのがよいのではないかと考えました。

まず、タイミングがわかりやすい朝起きてすぐに挑戦しましたが、頭も体もぼーっとした状態で動きが悪い。出かける直前は時間に余裕がないことも多く、続きません…。

いろいろと試した結果、在宅ワークをしている私にとっては、保育園への送りから帰宅後、最初のトイレのタイミングが一番合っていました。

掃除のタイミングが明確になってからは、迷いなく実行に移せるように。ときには面倒くさくて便座裏だけの日があってもOK、できなくても次の日にやればよしと決めて、とにかく続けてみたら1カ月以上継続できていたのです。

この経験をもとに、習慣化を成功させるためにはどうしたらよいか考えてみました。

習慣化するためのステップ

(1) 習慣化したいことを1つ決める

ズボラで面倒くさがりの人はいきなり高めの目標を設定してはいけません!できなかったときに自己嫌悪に陥ったり、すぐにあきらめモードに入ってしまいます。

はじめから習慣化させたい行動のすべてをこなそうとせずに、行動を細かく分けて考えてみてください。たとえばトイレ掃除の場合、まずは便座だけ拭く→フタも拭く→便器全体を拭く→床まで拭く…というように。

とりあえず簡単にできそうなこと1つだけを目標に掲げ、定着してきたら幅を広げるようにしましょう。

(2) いつ行うか、具体的なタイミングを決める

何かを習慣化したいときに、いつ行うのかタイミングを明確にしておくことが大切です。たとえば、「朝の洗顔後」「ドライヤーで髪を乾かしているとき」「料理を始める直前」といったように、必ず行う別の行動と組み合わせて、より具体的にタイミングを決めます。

しばらく続けていると、次第に何も考えなくてもセットで動けるようになっていくはずです。

(3)できない日があってもOK!次の日にトライ

今までできなかったことを習慣化するのは簡単ではありません。たとえできないときがあっても決して自分を責めず、また次の日に試してみればよいのです。

もしもできない日が続いたら、行うタイミングが合っていないのかもしれません。もう一度、いつ何をするときに組み込むと上手くいくか、自分の行動を振り返って検討してみてください。

習慣化するためのポイントは?

とにかく、いきなり難しいことにチャレンジしない!そして、自分に合ったタイミングをより具体的に決めておくことが、習慣化のコツです。

2022年こそは習慣にしたいことがあったら、ぜひ参考にしてみてくださいね!


記事を書いたのは…tomomi
2児の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう収納や家事テクを考えるのが趣味。ライフオーガナイザー(R)1級。

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