メリットだらけ!キッズ家具・おもちゃ棚はあえて牛乳パックで製作!【我が家のエコ活】

2021/10/25
  • 整理収納アドバイザー1級を持つ、1児のママ。片付けが楽しくなる日用品・ベビー用品の整理収納術を発信。 もっと見る>>

こんにちは!整理収納アドバイザーで、サンキュ!STYLEライターのあいりです。

子どもが小さいうちって、おもちゃ用の収納だったり、子どもサイズの家具だったり、ほんの少しの間しか使わないものも必要になりますよね。

最初は買おうかなと思っていましたが、「待てよ。牛乳パックでつくれちゃうのでは?」と突然思い立ちました。どうせ捨てちゃうんだから、試しにつくってみようと思い、そこからいろいろと子ども用のモノをつくるようになりました。今回はそれをご紹介したいと思います。

材料の主役はコレ!

材料の主役は牛乳パックです!牛乳パックの強度をあげるために、基本的に2本を1本にして使っています。どういうことかというと・・・

こんな感じで1本をもう1本の中に入れ込んで使っています。もし牛乳パックの本数を節約したいようであれば、中に新聞紙を詰め込むだけでも強度が上がります。

こんなのつくれちゃった!3例

(1)背もたれつき!キッズチェア

サイズ:幅21×奥行30×高さ30cm

【必要なモノ】
牛乳パック ・・・20本 ※あらかじめすべて2本1組にしておきます
ガムテープ
リメイクシートや布

【作り方】
1.写真のように2本1組にした牛乳パックを4つずつと6つずつでガムテープで固定する。

2.それぞれの部品をリメイクシートや布を貼る。

3.接着剤でくっつけたら完成!

(2)お絵かきにぴったり!キッズテーブル

サイズ:幅51×奥行41×高さ35cm

【必要なモノ】
牛乳パック ・・・50本 ※あらかじめすべて2本1組にしておきます
ガムテープ
リメイクシートや布

【作り方】
1. 2本1組にした牛乳パックを、天板になる部分は、14本並べてガムテープで固定する。テーブルの足になる部分は、6本ずつで固定したものを2つ作る。

2. リメイクシートや布を貼る。

3. それぞれを接着剤でくっつけたら完成。

(3)軽いのに強度は十分!2段おもちゃ棚

サイズ:幅68×奥行31×高さ45cm

こんな感じのオープンラックをつくっていきます。オープンラックはおもちゃの収納にとっても便利なのですが、地味にお値段が高いんですよね。これも牛乳パックでつくっていきますよ~!

【必要なモノ】
牛乳パック ・・・32本 ※あらかじめすべて2本1組にしておきます
ガムテープ
段ボール
リメイクシートや布

【作り方】
1. 2本1組にした牛乳パックを4本並べてガムテープでぐるぐると巻く。これを4つつくる。棚の柱になる部分です。

2.段ボールを作りたい大きさにカットして、3枚重ね、ガムテープで固定する。棚の部分になります。今回は2段なので、これを3つつくりました。

また、牛乳パックの長さが約31cmなので、段ボールの奥行の長さは31cmにしておくといいと思います。

3. それぞれの部品にリメイクシートや布を貼る。

4. それぞれの部品を棚になるように接着剤でくっつけたら完成!

我が家ではままごとの食材収納として使っています。奥行きが31cmあるので、収納力もありますが、おもちゃも取り出しやすいです!

メリット

牛乳パック家具のメリットはいくつかあります。

・好きなサイズでつくれる
・あとからでも牛乳パックを付け足せばサイズを大きくできる
・環境的にも経済的にもエコ
・ネジや工具がいらないので、安全に簡単にできる
・強度はかなりあるのに軽いので動かすのが楽
・使わなくなったら、資源ごみや燃えるごみとして捨てることができる(自治体によって違う可能性あり)

牛乳パックでも、布などを貼れば、十分部屋の雰囲気にあったものがつくれます!!

最後に

いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した以外にも、プラレールの列車の車庫や線路の収納も牛乳パックでつくれました。結構なんでも作れちゃいます!

今回の記事を読んでお気づきになられた方もいると思いますが、つくるにはとにかく牛乳パックがたくさん必要です!牛乳パックを集めるのが大変な場合は、お友だちにもらったりするのもアリだと思います!牛乳パックを解体するのが意外と面倒なので、快くいただけると思います。

おうち時間を生かして、お子さんと一緒につくってみるのもいいですね。工具がないので、ケガの心配もほぼありませんし、モノに愛着がわいて大切に使ってくれるかもしれません!

この記事を書いたのは・・・主婦ライターあいり
整理収納を通じて心のゆとりを得る方法を発信中!片付けが楽しくなる収納方法を
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