歯の成長に合わせた歯ブラシを!『はみがき先生』シリーズを試してみた!
5歳と1歳の子どもを持つ、サンキュ!STYLEライターのみたこです。
みなさんは、お子さまの歯ブラシ選びでどのようなことを気にかけていますか?
「小さいうちはブラシがやわらかいものがいいのかな。」
「子どもが好きなキャラクターが描いてあるものなら、歯みがきを嫌がらないかな。」
私はこの2つのことくらいしか考えていなかったのですが、はみがき先生として名高い大学教授が考案した【歯の成長に合わせた歯ブラシ】をお試しさせていただいたところ、目からウロコの気付きがたくさんありました!
1. 赤ちゃんでも持ちやすい!ベビーリング歯ブラシ
1歳の息子が使ってみたのは、いかにも持ちやすそうな形状の『ベビーリング歯ブラシ』です。
持ち手部分がリング型になっており、握力が弱い赤ちゃんでも、おもちゃのような感覚で握ることができます。
また、リング型になっていることで、喉突きを防止してくれるのも親としてはありがたいポイント。円盤状のプレートが付いた歯ブラシはよく見かけますが、それよりも幅が広く、安心して持たせることができました。
やわらかく密度の高いブラシも、この歯ブラシの特徴です。
よく見かける赤ちゃん用の歯ブラシは、ブラシがそれほど密集していないものが多いですが、こちらの歯ブラシは大人の歯ブラシに劣らず、びっしりとブラシが生えています。
ブラシもとてもやわらかいので、赤ちゃんの弱い力でもしっかり磨ける作りになっており、持ち手部分だけではなく、さまざまなところで赤ちゃん目線での工夫が見られました。
2. 凹型ブラシがカギ!ベビー奥歯が磨きやすい歯ブラシ
続いてご紹介するのは、奥歯が生え始めた頃に使いたい歯ブラシです。
子どもが握りやすいように丸みを帯びたハンドルになっており、絶妙なカーブがあることで、奥歯にしっかりとブラシが届きます。
そして特徴的なのはブラシの形状!上の写真のように中央部分がへこんでおり、奥歯にぴったりフィットする作りになっています。
奥歯は子どもだけではどうしても磨きにくい部分ですが、この歯ブラシが奥歯磨きの心強い味方になってくれそうです。
3. 糸が痛くない!乳幼児用スポンジフロス
続いてご紹介するのは、乳幼児用のスポンジフロスです。
フロスと聞くと、どうしても痛いイメージがあったり、子どもが嫌がったりするイメージがありますが、このフロスはなんとスポンジ糸!5歳の娘も「全然痛くないよ!」と、全く嫌がらずにフロスがけをすることができました。
試しに私も使ってみましたが、ふんわりとした感触で、とっても気持ちがいい!
洗って繰り返し使えるのも、親としては嬉しいポイント!経済的で助かります。
4. 『6歳臼歯』って何だ!?キッズ6歳臼歯が磨きやすい歯ブラシ
最後にご紹介するのは、最も虫歯になりやすい『6歳臼歯』が磨きやすい歯ブラシです。
6歳臼歯とは、6歳頃に生えてくる永久歯のこと。乳歯が抜けて生えてくる永久歯ではなく、乳歯の奥に生えてくる永久歯です。
この歯が最も虫歯になりやすい理由として、
・歯のミゾが他の永久歯に比べて深い。
・生えそろうまでに時間がかかり、奥の乳歯と6歳臼歯の境に段差が生じて汚れが溜まりやすい。
・歯肉がかぶさって6歳臼歯の存在に気付きにくい。
などが挙げられ、特徴的な歯であるがゆえに磨きにくく、しかも奥なので歯ブラシも届きにくいという非常にやっかいな歯です。
そんな磨きにくい6歳臼歯にフォーカスして開発されたのがこちらのキッズ歯ブラシです。
1つめのポイントはグリップの形。8角形になっているのでえんぴつのように持ちやすく、正しい角度で歯にあてることができます。
2つめのポイントはブラシの形。先端だけ毛足が長くなっており、歯のミゾにもしっかりフィットします。
歯の成長に合わせた歯ブラシ選びの大切さを実感…。
今回4種類の歯ブラシやフロスを試してみる中で、商品の説明書きをじっくり読んでみたのですが、歯についてこんなに時間をかけて考えたり勉強したりするのは、恥ずかしながら子どもを持つようになってから初めてでした。
毎日の歯みがきができていて、時々歯医者さんで診てもらえば大丈夫!と勝手に思い込んでいましたが、日々の歯みがきも、みがき方や歯ブラシの選び方によっては、全く意味のないものになってしまうのだな、と反省しました。
服や靴を子どもの成長に合わせて変えていくのと同じように、歯ブラシも歯の成長に合わせて選ぶことが大切。ぜひお子さまの歯にぴったりな『はみがき先生』の歯ブラシを見つけてみてくださいね。
提供/ピップ株式会社
・記事を書いたのは・・・みたこ
整理収納アドバイザー準1級。
専業主婦、ときどきライター、常に2児(5歳・1歳)の母。お金をかけないインテリアと文章を書くことが大好きだが、アラフォーでの育児に日々疲弊している。今一番欲しいのは『短い睡眠時間でもチャキチャキ動ける体と文章をゆっくり書ける時間』。