もう悩まない!子どものおもちゃ収納でおさえるポイントはこの5つ

2021/11/18
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転勤族で賃貸マンションに住む整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの結です。

お子さんのおもちゃをどのように収納すれば、遊びやすくお片付けがしやすくなるのかお悩みの方も多いはず。親にとっても楽で、お子さんの自立を促せるおもちゃ収納のポイントを5つお伝えします。

1.高さ

まずはお子さんの身長に合わせて高さを変えてあげる必要があります。お子さんのモノを取る姿を観察して、1番取りやすい位置によく使うおもちゃを置いてみてください。

高くても子どもの身長を超えないように注意。

我が家ではベストポジションに、子どもの大好きなシルバニアファミリーのおうちをそのまま置いてすぐに遊べるようにしています。

2.重さ

中身がパンパンだったり、重さのあるおもちゃだと子どもだけで持てないことも。収納ケースを分けるなどしてゆとりを持って入れるようにしましょう。

重たい木のおもちゃなどであれば、ボックスの底にコロコロをつけて押すことができるようにするのもおすすめです。

3.アクション数

アクション数(モノを取るまでにかかる動作の数)が少なければ少ないほど、楽に出し入れができます。アクション数の多い収納は大人でも面倒なので、子どもにとっては余計にハードルが高いもの。

購入時の箱への出し入れやふた付きのボックスでは、お子さんだけで出したりしまったりするのは難しいので、よく使うモノほどポンポン入れられるざっくり収納がおすすめ。

4.分類

子どもの視野は大人よりも狭いと言われているので、あちこちに離れていると遊ばなくなってしまったり、使っても元に戻せないのは仕方のないこと。

セットで使うおもちゃをひとまとめにするのはもちろんですが、ブロック系・ぬいぐるみ系・パズル系など大まかにグループごとに分けておくことで、どこに何があるのか子ども自身が把握しやすくなります。

5.余白

きれいに並べなければ入らないほどの量があると、雑に入れたら溢れてしまいます。子どもが投げ入れても収まるくらいの量にしておくと安心です。

この余白をつくるには、もう遊んでいないおもちゃを手放したり、一軍と二軍のおもちゃを分けて、一軍のおもちゃだけを余白を持って収納するようにしましょう。

親にも子どもにも楽な仕組みを

1.高さ
2.重さ
3.アクション数
4.分類
5.余白

この5つを意識しておもちゃを収納することで、子どもにとっては遊びやすく片付けやすくなり、親の負担も減るはずです。

この記事を書いたのは…結
◆転勤族の整理収納アドバイザー
日々の暮らしをもっと楽に、心と時間の余裕をつくれるように。という想いで発信しています。

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