【大掛かりで辛い一大イベントの片づけ】はもうやめませんか?
転勤族で賃貸マンションに住む整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの結です。
片づけを年末やお客様が来る際の一大イベントと捉えている方も多いかと思いますが、1日では終えられないほど時間も労力もかかる辛い作業ですよね。
それもそのはず、モノは日常的に少しずつ増えていき、例えば4人家族で1日あたり1人が1つのモノを増やしただけでも1年間で1460個のモノが増えるのです。
そんな辛い片づけをしなくてすむ方法を3つお伝えします。
1.一日一捨て
入ってくる量よりも出ていく量が増えれば家にモノが増えることはなくなります。最低でも1日に1つ捨てれば、モノの量が維持できるし、慣れてきて複数個を捨てられるようになればさらにスッキリしてきます。
難しく考える必要はなく、チラシやレシートのような小さなものをカウントしても大丈夫。徐々に今まで目に入っているようで見えていなかったモノ達の見方が変わってきて、これは必要なのかなと考えられるようになるはず。
この捨てる習慣により、モノを取り入れるときにも気持ちの変化が出てきたら、大掛かりな片づけからの卒業も近いです。
2.毎日15分片づけの時間をつくる
1日15分だけと決めて片づけタイムをつくってみませんか。15分は思いのほか短いです。
「ここが片づいたところでどうにもならないのでは。」という気持ちは捨てて、今日はペン立てだけ、化粧ポーチの中だけと小さなところから始めてみましょう。
徐々に片づけのスピードが早くなったり、スッキリすることが快感になってもっとやりたいと思えば、みるみるうちに家は見違えるはずです。
3.週末に1時間片づける
平日に毎日時間を確保するのが難しい場合は、週末に1時間だけでも片づけの時間をとってみましょう。
1週間分散らかっていることもあり、1時間で完璧にきれいにはならないかもしれませんがその積み重ねが大事です。諦めないでください。
週末であれば家族を巻き込んでやるのもおすすめ。家族で暮らす家なので、ママ1人で抱えこまず協力して快適な家をつくっていきましょう。
スモールステップが大事
そんな少しのことや短い時間で変わるのかと思われるかもしれませんが、片づけが苦手な方こそハードルは下げて自信をつけていくことが大事です。
ご紹介した方法の1つだけでもいいので取り入れてみてください。きっと大掛かりな辛い片づけからは解放され、毎日がもっと快適になるはずです。
この記事を書いたのは…結
◆転勤族の整理収納アドバイザー
日々の暮らしをもっと楽に、心と時間の余裕をつくれるように。という想いで発信しています。