小さな子どもがいても簡単に片付く家になるための3ステップ!
転勤族で賃貸マンションに住む整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの結です。
4歳の娘がいる我が家では足の踏み場もないくらい散らかることは日常茶飯事。だからと言って常にその状態というわけではなく、いつでも楽に片付くようにしています。
子どもがいる暮らしでも簡単に片付けることができるようになるための3ステップをご紹介します。
【ステップ1】おもちゃの量を見直す
何も考えないとどんどん増え続けるおもちゃですが、家で過ごす時間や子どもの遊ぶ空間に合った量なのか考えてみたことはありますか。
夕方まで保育園で過ごしたり、習い事をいくつもされていたり、お外で遊ぶのが好きなお子さんは家でおもちゃで遊ぶ時間は案外少ないものです。
またコンパクトな家では遊ぶスペースも限られていますが、大量のおもちゃによって大事な遊ぶスペースが圧迫されていませんか。
おもちゃの量が多すぎると片付けが大変なだけでなく、子どもも何で遊びたいのかが分からなくなってしまい、その結果大半はもう遊んでいないものだったりすることも。
お子さんの年齢や好みに合うものを一緒に選んで残してあげましょう。
【ステップ2】シンプルな収納にする
細かい分類や扱いづらい箱にしまうような収納は大人にとっても面倒です。大人でさえも難しく感じる収納では子どもが簡単にできるはずがありません。
子どもの手の届く高さで年齢に応じた分かりやすいグループ分けをして、投げ入れるだけ、引き出しの中に入れるだけのシンプルな収納がおすすめです。
量が多いと入れづらいので、8割収納を心がけるようにすると子どもの手でも片付けやすくなります。
【ステップ3】片付けのタイミングをつくる
子どもは散らかして遊ぶものなので仕方ないのですが、そのままにしておくのではなくタイミングを決めて一緒に片付けを行いましょう。
例えばお昼ご飯の前やおやつの前、寝る前などです。一日一回でも良いですが、何度か行う方が一回あたりの片付けが楽になります。
幼稚園や保育園では同じスペースで、遊び、学び、お昼寝、食事をするため、その都度片付けをしているはずです。家でも同じように片付ける必要があることを伝えて行えば、当たり前の習慣になっていくはずです。
3ステップは子どもにとってもメリットが!
片付けは親にとってメリットがあると感じられるかもしれませんが、この3ステップには子どもにとってもたくさんのメリットがあります。
【ステップ1】おもちゃの量を見直す
与えられたおもちゃではなく好きなおもちゃを自ら選ぶことで、必要なものを自分で選んでいく力が身につく
【ステップ2】シンプルな収納にする
遊びたい時にすぐに遊ぶことができるし、モノのグループを判断する力もつく
【ステップ3】片づけのタイミングをつくる
次の行動への気持ちの切り替えができるし、片付けることでモノを大切にすることも学べる
簡単に片付けられる家になるだけでなく、子どもにとっても良いことばかりなのでぜひやってみてください!
この記事を書いたのは…結
転勤族の整理収納アドバイザー
日々の暮らしをもっと楽に、心と時間の余裕をつくれるように、、という想いで発信しています。