やったー!ズボラでも片づけられるようになったわたしの変化とは?

2023/04/30
  • 家事代行で暮らしに寄り添うエキスパート。整え好きな、かなりの自由人。 もっと見る>>

家事代行スタッフとして働くかたわら、片づけの仕事にも携わる整理収納アドバイザー。
サンキュ!STYLEライターの中村美幸が暮らしが愉しくなるようなヒントを公開します。

私ごとですが、ただただ片づけが好きで整理収納を学んだわけではありません。

毎日何かしらの片づけをしながら生活しているので、片づけのスキルが生きる上で必要不可欠だと思うためです。
この記事では片づけを学んだあとに起きた、私の変化、片づけられない人に伝えたいことを記します。

悩まなくなり、物事の整理が得意になった

以前まで上手くいかないことがあると、くよくよ悩むことが多かった私。片づけられるようになってからは散らかっていたときに感じていた雑念がなくなっていきました。

目から入る情報量が減り、あれをしなきゃ、これをしなきゃと考える時間がなくなることで余計な時間も縮小し、時間にも余地が生まれ、頭の中が整理されてやりたいこともできるようになりました。

整理するために、メモを取る習慣が身につきました。
脳で整理できないときは、紙に書く。とにかく書くこと。

やらないといけないこと、やりたいこと、持ち物、行きたい場所、買いたいものなど、きれいな字じゃなくてもよいのでノートに書くことをオススメします。

やりたいことに挑戦できるようになった

パラセーリングに挑戦しました!

私の場合、整理収納のスキルを習得してからさらに学びを深めたくなり、クリンネストという掃除の資格を取得しました。それによってやってみたかった家事代行サービスが私の仕事になりました。

苦手意識があった車の運転も挑戦できるようになり、自分の行きたい場所に行けるようになって旅行にもたくさん行くようになりました。

自分の好きなこと、やりたいこと、ワクワクすることが明確になって、自己の人生がガラリと変わったように思います。

自信がついた

要・不要の訓練を重ねることで、物質的なことだけでなく情報を選びとるスピードが早くなり、また、周りの人に言われたことに惑わされることがなくなりました。


その結果「私は誰でもない私自身」でいられることがとても幸せです。片づけを学んだだけで自信がなかった自分にさよならすることができて、毎日がとても充実しています。 

これは、ある先輩整理収納アドバイザーさんから学んだことですが、自分の直感を信じることが大事だということです。迷ったら直感で選ぶ。いや、迷わず、考えすぎず行動に移す、行動力、判断力、それらのスピード感が大事だということを。

「片づけ」というのはただ捨てたり、心ない選別作業をしたり、家具の配置を変えたりすることではありません。

【必要なことを選び取ること、カタをつけること、「物」でははなく、「物事」の整理こと。】
をひとくくりに片づけといいます。

片づけ方を知って、覚えて、実際にやってみて、やったあとにこれで良いか考えてみる。
上手く出来なかったら、またやり方を変えてみて、やってみる。

それを繰り返していたら、いつのまにか片づけが好きになった。やりたいことにも挑戦できるようになり、自信がついたという実際の私の話です。

さあ、片づけをはじめてみませんか。


この記事を書いたのは・・・中村美幸
整理収納アドバイザー・クリンネスト1級。
手がかかる7歳の息子の子育てに日々奮闘中。
忙しい中でも、整えながら愉しく生活するアイデアを発信しています。

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