【掃除】ホコリ一掃!プロが教えるホコリ取りのポイント5選

2022/12/13
  • 整理収納アドバイザー×クリンネスト。片付く仕組み、狭くても心地よい家、捨てられるマインドなどを提案! もっと見る>>

こんにちは。整理収納アドバイザー×クリンネストの中里愛子です。整理収納のマインド作りやラク家事術などを中心に発信しています。

「掃除をしてもなんかホコリっぽい」「すぐにまたホコリが出てしまう」そんなお悩みはありませんか?実はホコリの特性を考えず、掃除をしてしまうとスッキリ取りきることができません。今日はそんなホコリ取りのポイントについてお話したいと思います。

1,高いところから低いところへ

ホコリは上から下に落ちるので、ホコリ落としは高いところからするのは常識。しかし、ついついいつも気になっているところや、目に付いたホコリから取ってしまいがちです。ホコリが気になったらまずその上に注目する癖をつけましょう。

2,湿気が多い日

乾燥した日にホコリ落としをすると、ホコリがいつまでも空気中を浮遊してしまい回収できません。湿気が多い日はホコリ自体も湿気を含み、ホコリ落としをすると早く床に落ちてきます。落ちたところを一気に掃除機で吸い取りましょう。

3,部屋でバタバタ・パタパタしない

クッションや布団、マットなどの布製品を部屋の中でパタパタとはたいていませんか?ホコリが舞い上がり、部屋中に広がります。また、強く叩いたりすることで、布の繊維がちぎれホコリになってしまいます。

布製品は家の外で優しくはたいたり、ゆっくり掃除機を掛けたり、粘着ローラーを転がすなどしてホコリを取り除きましょう。

4,いきなり水拭きをしない

掃除というと水を使うものだと思っていませんか?ホコリは表面に乗っているだけなので、水を使わなくても十分取ることができます。それどころか、たくさんホコリがあるところを水拭きすると、ホコリが水分で張り付いてしまい、拭き終わりに筋になって残ってしまいます。

ホコリは乾拭きやホコリ取りワイパー、掃除機などを使って、乾いた状態のまま取り除き、取り切れない細かなホコリのみ、片絞りのクロスで吸着させてふき取ると美しく仕上がります。

5,部屋を使う前に

部屋の中を歩き回るとホコリが舞い上がり掃除機をかけてもまたすぐ埃っぽくなってしまいます。掃除機をかけるときは、朝起きたときや外出して戻ってきたときなど、人の動きがしばらくなかったあとのタイミングを狙いましょう。

ホコリ取りは正しい方法で行うことで、仕上がりが全く違ってきます。ポイントを押さえて、スッキリきれいなお部屋を手に入れてくださいね。

この記事を書いたのは…中里愛子
整理収納アドバイザー2級講師×クリンネスト講師
家事ベタさん応援!捨てられるマインド・簡単お掃除法・片付く仕組み作りなどを提案!

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