【片付け】もう挫折しない!整理収納をする前に考えるべきこと4選

2022/10/31
  • 整理収納アドバイザー×クリンネスト。片付く仕組み、狭くても心地よい家、捨てられるマインドなどを提案! もっと見る>>

こんにちは。整理収納アドバイザー×クリンネストの中里愛子です。整理収納のマインド作りやラク家事術などを中心に発信しています。

今度こそ整理収納を完璧に終わらせる!そう意気込んでいても途中で挫折していませんか?今日は整理収納を挫折しないために初めに考えるべき4つのことをお伝えしたいと思います。

1,目的を明確にする

そもそも何のために整理収納をするのでしょうか?「すっきりしないから」「散らかっているから」…そんな問題解決のための整理収納では、全く楽しくありません。

「お友達を呼んでパーティーをしたい」
「片付いた部屋で音楽を聴きながらゆったりとワインをのみたい」

そんな整理収納をしたら手に入る「幸せ」を意識する方がよっぽどモチベーションに繋がります。また目的が明確になることによって、その目的に必要なものを残し、不必要のないものを手放せばいいので、要・不要の判断も早くなります。

2,家族の意向を確認する

ひとりで整理収納を進めていませんか?家族の意向を聞かずに進めてしまうと家族にとっては使いにくい収納法になってしまい片付けてくれない原因になってしまいます。他にも要らないと思って捨てたら大切なものであったり、必要と思って丁寧に収納したら、不用品で収納を見直すことになったりと、喧嘩や労力の無駄になってしまいます。家族の意向を確認しながら進めましょう。

3,細かく期限を決める

期限がないと人はつい先送りにしてしまったり、ダラダラと進めてしまいがちです。集中して整理収納を進めるために期限を設けましょう。

期限の決め方は、まず最終完了期日を決め、それを達成するためには各所どの程度のスピードで進めたらいいか、逆算的に考えるといいでしょう。

例えば、初めに「リビングを1週間で片付ける」と決めたのであれば、じゃあ1日目は床、2日目はこのキャビネット、3日目は本棚・・・とリビングを7日分に分け、次に1日目の床は30分でモノを1箇所に集め、1時間で分類して・・・などと細かく期限を決めて行きます。期限を意識できるとスピードアップに繋がりますし、細かい期限をひとつずつクリアすることで達成感を得ることができます。そしてまた次の整理収納への意欲が沸いてくるのです。

いつ終わるかわからない遠い先のゴールを見るのではなく、近いゴール設定が大切なのです。

4,モノを増やすことを経つ

整理収納が出来ない原因に自身で管理できるモノの量を超えてしまっているということがあります。どんなにモノを減らしても、モノを増やし続けては何も変わりません。まずはモノが増えてしまう原因と向き合い、買い物の頻度を減らすなどライフスタイルの改善をしましょう。
また、定期購入しているものを見直したり、無駄に届くDMや通知を届かないように手配するのもいいですね。

十分な計画とライフスタイルの改善で整理収納を完成させることができます。ご自身ひとりで考えるのが難しければ整理収納アドバイザーなど片付けのプロにご相談されるのもいいですね。

この記事を書いたのは…中里愛子
整理収納アドバイザー2級認定講師×クリンネスト2級認定講師
家事ベタさん応援!捨てられるマインド・簡単お掃除法・片付く仕組み作りなどを提案!

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