【防災】台風接近で厳重警戒!台風常連の沖縄県民だからこそ知っている事前対策!

2021/09/30
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南の島に暮らすサンキュ!STYLEライターのkaoruです。

台風が接近しています!

台風16号が日本海で強い勢力を維持したまま北上していますね。
私の住んでいる宮古島は毎年台風の通り道で台風の常連地域!

そんな私が知っている台風対策をお伝えします!!


自宅での避難が危険なら雨が降り始める前に避難を!

台風はある程度の進路が予測できるので、何時頃に雨風が強くなるなどの情報はニュースなどで流れると思います。

ご自宅の老朽化などで避難が必要な場合は、各自治体の避難場所を確認し、避難所がどのタイミングで開設されるのか確認しておきます。

避難所は必要最低限の物しかないため、必要なものなども確認し準備することが大切です!

家の外の対策

台風の時に家の中にいれば安全なので、台風慣れしていない地域の方は対策を見落としがち。
いくつか対策箇所を教えますので是非ご自分のおウチの外対策をチェックして下さい。

①家の外の物は全部屋内に入れる!
 鉢植えやじょうろ、ゴミ箱などなど外で使っている物をそのまま置きっぱなしにしないで下さい!防風は重いものも簡単に飛ばしてしまい、窓ガラスを割るなどの二次被害に繋がります。外の物はすべて屋内に移動しましょう!
 自転車なども必ず屋内へ!!郵便受けなどの蓋もガムテープなどで固定しましょう!


②雨戸があるおウチはしっかり閉めて、動かないか確認!!
 雨戸を閉めたから安心!ではありません!!防風は雨戸も吹き飛ばす場合もあります。木製雨戸は杭打ちを是非オススメします。
 また、網戸があるご家庭は外して屋内へ入れる事をオススメします!雨風で動く場合があり危険ですよ。


③雨どいや排水溝の掃除!
 雨が激しくなる前に詰まる原因になる枯れ葉などを取り除きましょう!詰まってしまうと雨水が溜まり、浸水などの二次被害が発生します。


④お車をお持ちの方!ガソリンは満タンに!
 意外と盲点なのが車です。こんなに大きなモノは大丈夫でしょ?と思われがちですが、風の強さでは車が横転したり強風に押されたりして動く場合があります。
 ガソリンを満タンにして少しでも重量をアップさせて下さい!また、屋外にある物を入れて重さを増すなどの対策も有効ですよ!


⑤自宅の浄化槽などの蓋に重しを!
 ご自宅の敷地内に浄化槽の蓋などがある場合、風で飛ぶ可能性があります。ブロックなどで重しをして飛ばないよう対策をしましょう!



家の中の対策

家の中の対策は以下の通りです。

①停電に備える
 強風により電線の切断などで停電する可能性があります。懐中電灯などを複数準備しましょう。各部屋で使う置型タイプと家族の人数分の手持ちできる海中電灯があればバッチリです!
また、乾電池なども十分余裕を持ってストックしておくことをオススメします。
ろうそくを使うという方もいらっしゃいますが、火災などの二次被害を防ぐ上でオススメしません。
 また、携帯用の扇風機や汗拭きシートなどがあると暑さ対策に、使い捨てカイロがあると寒さ対策になります。


②飲料水や食料などを確保する
 台風時は停電することを前提に準備しましょう。食料ももちろん電子レンジやIH調理器などは使えない前提で準備します。
 カセットコンロなどが準備できるといいですね。お湯でできるカップ麺やパスタ・カレーなどのレトルトや日持ちするパンや缶詰などを多めに購入しましょう。
 パックになっているお米なども湯煎で食べられるものもあるので購入しておくと役立ちます!


③台風の接近時間を事前に入手し、入浴や食事などは電気が使えているうちに!
 小さなお子さんや高齢者のいるお宅は特に、気象情報に十分注意して電気が使えている時間帯に入浴や食事などを済ませておきましょう。停電したからでは遅いので早めに行動することが大切です。


④停電したら冷蔵庫は開けない!!
 これはもう沖縄県民の常識ですが、停電したら冷気を保つために冷蔵庫は開けません。
停電になったと同時に、クーラーボックスなどに必要な食料品を移し保冷剤を利用して食料品を保存します。事前に準備しておきましょう!
停電する前にペットボトルに水を入れた物を凍らせて保冷剤を作っておくと更に冷気を保ってくれるのでオススメです!
炊飯器に残ったお米などはおにぎりにして間食用にするといいですよ!


⑤スマホや携帯電話の充電とモバイルバッテリーの充電
 停電すると情報が遮断されます。台風が通過するまで復旧作業ができないのでその間の情報収集のためと安否確認のために連絡手段は確保しましょう!
 電池切れにならないようバッテリーの充電はフルで!!


⑥ラジオなどの情報確保ツールの準備
 今はスマホなどでラジオが聞けるので、ラジオを持っている方も少ないと思いますが、台風などの自然災害時はバッテリーを維持するために、情報収集用に持っていると便利です。自治体の情報はしっかり受け取れるようにしましょう!


⑦トイレ用水はバケツやペットボトルなどに準備しておきましょう
 排水用の水も必須です。ペットボトルやバケツなどに入れて準備しておきます。また浴室に浴槽があるご家庭は排水用などに使えるようためておくことをオススメします。
トイレは停電時に流れるかを確認しておきましょう!


⑧窓には飛散防止のためにガムテープを貼りましょう!
 どんなに対策をしていても外から物が飛んできて窓ガラスを割ってしまう可能性もあります。窓には目張りなど雨水の浸水を予防しながらガラス部分には×印にガムテープを貼り付けましょう。
雨水が浸水した場合を想定して、新聞紙や古着などを準備してサッシに詰めておくのも有効です。


 

台風対策はやりすぎくらいがちょうどいい!

自然相手なので、対策はやりすぎくらいがちょうどいいです。
細かく書けばもっとあるのですが、最低限必要な事を書いてみました。

台風通過地域にお住まいの皆さん、どうか対策をしっかりして安全でありますように。。。

この記事を書いたのは。。。

kaoru
南の島に暮らす2人の女の子のママ。
子宮内膜増殖症・適応障害・潰瘍性大腸炎を発症!
病気を経て好きな事を楽しむ生活を送っています!
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