【子育て相談】学校に行きたくない子を無理に学校に行かせて後悔…。どうしたらいい？

こんにちは。
ママのためのオンラインサロン＆スクールを運営している、サンキュ！STYLEライターのrikaです。
学校に行くのを嫌がる子どもを無理やり行かせて心が痛い…というママからのご相談にお答えしました。

嫌がる子どもを無理に学校に行かせてしまった

「学校に行きたくない」「休みたい」という子どもに、「行かなきゃダメ！」「行ったらなんとかなるよ！」と説得し、子どもは泣きながら登校していきました。
でも、1人になったリビングで、私はなんてひどい母親なんだ…と涙が出てきました。
行ってほしい気持ちが消えません。不登校になってしまったらと思うと怖いです。
どうしたらいいですか？
（S子）

行ってほしいという気持ちは持っていい

子どもが「学校に行きたくない」と言ったら、まず浮かんでくるのは「不登校」！
もし休ませたとして、明日も明後日も休んだとして、そのまま本格的な不登校になってしまったらどうしよう…という不安。
少しは頭をよぎったことがある、というママも少なくないと思います。
S子さんもきっとそう。

子どもには学校に行ってほしい。楽しく学校生活を送ってほしい。
この気持ち自体は純粋な親の願い。
悪いものではないし、行ってほしいと願ってはいけない！と思う必要もありません。

無理に行かせた時の後悔や罪悪感

Sさんは、不登校になったらどうしようという恐怖、行かせてしまった罪悪感や後悔など、たくさんの気持ちが溢れてきているのだと思います。
もしかしたら、一日休んでゆっくりのんびり過ごしたら翌日からまた元気に学校に行くこともあるし、不登校になることもある、どうなるかはわかりません。

ただ、学校に行くのがつらい子や行きたがらない子は、やはり休ませるのがベスト！
今日そうできなかったことを悔やんでるとしたら、もうそれ以上自分を責めないでください。

自分責めはもう終わり。
そして、一旦深呼吸。

もし明日また「休みたい」と言った時は…

そして、
『もし子どもが明日「休みたい」と言ったら、その時は休ませよう！』
後悔や罪悪感で自分を責めるのは終わりにして、そんなふうに気持ちを切り替えればOK！

明日はその時のベストと思えることをすればいい。
そんな風に自分に優しくしてあげてくださいね。

この記事を書いたのは・・・rika
子どもの不登校を経験。自身の経験からママも子どもも前向きでハッピーになる生き方をブログでも発信しており、2021年2月に出版。10,000部突破！第6刷重版で絶賛発売中！
ママのためのオンラインサロン運営。カウンセリングや講座など、6年で4,200名以上の方が受講！
美容もオシャレも食べることも大好き！

●Amebaオフィシャルブロガー
●NHKカルチャー講師・Amebaオンラインセミナー認定講師
●Voicy放送中「すべてうまくいく！rikaの処方箋ラジオ」
●ハッピーママサロン「rika's cafe」主宰
●著書「子どもが不登校になったら読む本ーすべて解決できる"笑顔の処方箋"」
●心理カウンセラー