建売住宅でも自分好みの壁に!DIY初心者ペンキ塗りレポ

2021/09/28
  • 適当でも気持ちのよい暮らしを目指す一児の母。生活の工夫や子育ての悩みについてイラストを交えて発信中。 もっと見る>>

「適当な性格だけれど、気持ちのよい暮らしがしたい!」と日々試行錯誤している一児の母、ペンコです。

我が家は約3年前に建売戸建てを購入しました。立地、間取り含め納得のいく家だったのですが、唯一気になっていたのが壁紙。自分好みのアクセントクロスもありましたが「これならシンプルな無地の方がよかった…」と思ってしまう箇所も。

そこで今回は「DIY初心者の私が挑戦したペンキ塗り」についてレポートしていきたいと思います。

準備したもの

ホームセンターや100均に行けばもっと安く手に入れられたと思うのですが、時間をかけたくなかったので私はペンキと道具がセットになっているものをネットで購入しました。

【道具セット一覧】
・スモールローラー
・バケット(内容器付き)
・水性塗料用ハケ
・マスキングテープ
・マスカー
・ポリ手袋
・ペイント缶オーブナー

ペンキは壁紙の上から塗れるものにしました。ペンキ独特の鼻にツーンとくる臭いもなく、乾きも速かったです。
●商品名 壁紙の上に塗れるペンキ イマジンウォールペイント(壁紙屋本舗)
●商品価格 消費税込み 6,380円(2Lの場合)

深夜にペンキ塗りスタート

小さい子供が起きている日中は難しいので、深夜〜翌日のお昼(夫が休みの日)にかけて行いました。塗った場所は「トイレの壁一面」「ニッチ部分」「寝室の壁一面」です。(今回の写真はトイレのみで失礼します。)本当は色を全て変えたかったのですが、道具を毎回洗うのが面倒だったので全て同じ色で塗りました。

気をつけたこと

1.マスキングテープ貼りをとにかく丁寧に行う

初心者がペンキを塗る際、気をつけるポイントとしてネットで多く出てきたのが「マスキングテープをとにかく丁寧に貼れ!」でした。実際自分がやってみてもペンキを塗る作業はそこまで難しくなく、マスキングテープさえしっかりと貼っていれば綺麗な仕上がりになるんだな、と実感。

2.汚れてもいいレジャーシートが有能

ペンキ塗りに慣れていないので、どうしても飛び散ってしまうしポタッと垂れてしまうことも。私は100均のレジャーシートを壁の下、道具の下に敷いて作業を行いました。予想していた以上に道具を床に置くことになりますし、広めの面積にレジャーシートを敷いておいてよかったです。

3.1度目はテンポ良く!2度目は丁寧に!

私は全箇所2度塗りしたので、1度目の塗りはとにかく素早く行うことを意識しました。壁紙の柄が透けていても大丈夫。薄く塗っていた方が乾くのも早く、2度目をすぐ塗ることができました。

2度目はなるべくムラができないよう、重ねて塗る回数とローラーの向きに気をつけて丁寧に行いました。

ペンキを塗り終えた後の感想

初心者にも関わらず3箇所一気に塗ったので疲労感もありましたが、それ以上に達成感の方が大きかったです。トイレは特に1日に何度も使う場所なので、入るたびに「いい空間、いい色味、よく頑張った自分」と自画自賛してしまうほど。

ペーパーホルダーや棚も付け替えて、より使いやすい空間にすることができたので大満足です。

反省ポイント

唯一の反省点はマスキングテープ。あれだけ丁寧に貼ったのですが、マスキングテープだけだとペンキが染みてしまい、隣接する壁紙に少しペンキがはみ出してしまった部分も。

「マスカー」というマスキングテープとビニールが一体化している養生は下の床部分にしかやらなかったのですが、かなり余ってしまったので全てマスカーで養生した方が染みるのを防げたかな…と少し後悔しています。

【まとめ】チャレンジしてよかった

以上、簡単ではありますが「DIY初心者の私が挑戦したペンキ塗り」についてレポートさせていただきました。

その日は徹夜で行いましたし不安な点もあったのですが、結果は大満足!心の底から「ペンキ塗りにチャレンジしてみてよかった」と思っています。

おうち時間が増える中「少しでも家の中を快適に」と考える方も多いと思います。壁のペンキ塗りは少しハードルが高く感じるかもしれませんが、部屋の雰囲気もガラッと変わりますし「お気に入りの空間で過ごすってこんなにワクワクすることなんだ」と改めて実感することができました。

ペンキ塗りを考えている方の少しでもお役に立てたら幸いです。


◆この記事を書いたのは…ペンコ
「適当でも気持ちのよい暮らし」をテーマに生活の工夫など幅広いジャンルの記事を書いています。SNSではイラストエッセイを発信中。

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