お金の管理が苦手なひとこそ試して!年末までにやっておいた方がいいこと3選!
元証券会社勤務で、家計簿歴20年、サンキュ!STYLEライターryokoです。
来年こそは貯金をもっと増やしたい!そんなふうに思いながらもどうしたらいいかわからず気持ちばかりがあせってしまう人も多いですよね。とくに、子どもが大きくなってくると生活費以外にも教育費などがかかってきます。
さまざまな情報があふれる中で、何が自分に合っているのかわからない人におすすめしたい、だれでも簡単にできる家計管理のコツとともに年末までにやっておくべきこと3選をご紹介します。
1.クレジットカードの明細チェック
今や現金でお金の支払いをするよりも、クレジットカード払いやバーコード決済などを利用している人も多くなりましたよね。
簡単に支払いできる反面、お金の管理ができずについつい使い過ぎてしまう人も少なくないでしょう。
しかし、お金の支払い明細も今ではスマホのアプリひとつで簡単に確認することができます。年間を通して確認すると何月に出費が多かったなどがわかり来年度の予算の組み立てがなんとなく見えてきますよ。
一度明細アプリで年間支出を確認し、翌年にはどれくらいかかりそうなのかをチェックしてみてください。
2.ポイ活の年間まとめ
ポイ活といえばポイントサイトに登録してそこを経由してネットショッピングを楽しみ、ポイントを貯めていくものですよね。
ネットショッピングではなくても実店舗での買い物もやり方やお店によってはポイント3重取りができるところもあります。
毎年年末が近づくと年間でどのくらいのポイントが貯まったのかをチェックするのが密かな楽しみでもあります。
自分のポイントがどのくらい貯まったのかをチェックするとともに、ポイント交換して家族とのレジャー費にあてたり、自分時間を楽しむ趣味に使ったりすると充実した使い方になりますよね。
それからポイント運用にまわしてみるのもひとつの手です。投資をやってみたいけどよくわからない人にはおすすめです。
貯まったポイントをそのまま運用にまわし年間でどういう値動きをしたかを確認できるのでポイント運用の実績がわかるようになってきますよ。
3.来年の大まかな予算決め
家計管理でいちばんのポイントはシンプルであること。
年間収支を把握し貯蓄にいくらまわせるかを確認できればほかはもう管理できたようなものです。
年間で必ずかかるお金、例えば子どもの学費や習い事費、通っている塾の支払い予定額などは、固定費扱いにし、そのほか、変動固定費として、食費、日用品費、光熱費などは前年度の平均値をもとに大まかな予算を決めます。
さらに自動車税や固定資産税などがありますが、こまかく項目分けをし始めるとなかなか続かないので、自分が把握できる範囲内でそれを含めた大まかな予算決めをするといいと思います。
支出の現状把握をすることで、貯金や貯蓄にいくら回せるかが明らかになり管理もぐんとラクになりますよ。
◆この記事を書いたのは・・・専業主婦ライターryoko
元証券会社勤務。転勤族の夫と大学生の息子、高校生の娘を持つ。
購入品紹介のほか、毎日のお弁当や簡単レシピ、シンプルな家計管理術などを発信しています。