【お金】教育費が増えて家計を圧迫!賢く節約するための工夫3選!
元証券会社勤務で、大学生の息子と高校生の娘の二児の母、サンキュ!STYLEライターryokoです。
中学生や高校生の子どもを持つ親にとって、教育費の増加は大きな悩みのひとつ。進学や塾、予備校などの費用が家計に重くのしかかり、毎月のやりくりが厳しくなってきますよね。我が家でも息子が高3、娘が中3の時は塾代がとてもかかりました。この記事では、教育費が増加するときの賢く節約するための工夫を3選ご紹介します。
教育費の積立
教育費の増加に備えるためには、計画的な積立が重要です。というのも、子どもが中高生になると、部活動や塾代が嵩んで貯金がしっかりとできなくなったこともあったからです。特に高校受験や大学受験が近づくと、教育費が激増し、塾代にプラスして模試の代金などもかかりました。
子どもが小さい頃から教育費を少しずつ貯金しておくことで、将来的な負担を少しでも減らすことができます。積立用の口座を別に作り、毎月少額でも自動的に積み立てる仕組みを作ってしまいましょう。わざわざお金を振り分けるなんて面倒なことはせず、銀行や証券会社に口座を作り、毎月一定の金額を貯蓄すると、いずれお金がかかるときにも慌てずに済みます。
子どもの習い事の優先順位を見直す
教育費は、学習塾や学費だけではなく、習い事にかかる費用も含まれます。いろいろなことを学ばせてあげたいと思い、子どもがあまり興味がないものまで習わせてしまっていませんか。子どもを持つ親としてその気持ちはとてもよくわかりますが、すべての習い事が本当に必要かどうかを見直すことも重要です。
子どもの興味や成長に応じて、続けるべきもの、新たに挑戦するべきもの、今はあまり関心がないものを家族で話し合い、習い事も納得した上で習わせてあげてもいいのではないでしょうか。教育費を抑えられた分は貯蓄に回し、必ず必要となってくる分をしっかり貯めておくことで、急な出費にも対応できるようになりますよ。
家計簿を活用して教育費を計画的に管理する
そして最後に、家計簿を活用して教育費を計画的に管理することです。
例えば、家計簿アプリを利用して毎月の教育費を記録することで、子どもにどのくらいの費用がかかるかを確認することができます。無駄な出費がないか、年間いくらくらいかかるかを把握することで、1年後、5年後、10年後と必要な貯金額が明確になるからです。
教育費の見える化をすることで、予算管理がしやすくなるのでおすすめです。
長期的な支出を見直すことで、必要な貯金額も計画的に積み立てられるようになると、家計全体で節約を意識することができるようになってきますよ。
節約と教育のバランスを意識して!
節約しすぎると、子どもに必要な教育費まで削ってしまい、あとで後悔……。なんてことはしたくないですよね。
だからこそ、教育費に優先順位をつけ、本当に必要な費用にだけにお金をかけるように心がけてみてください。
◆この記事を書いたのは・・・専業主婦ライターryoko
元証券会社勤務。家計管理歴20年。転勤族の夫と、大学生の息子、高校生の娘の4人家族。夫の転勤に伴い、新しい土地への引越しの経験から、いかに無駄遣いをせず、家族や自分自身のために生きたお金を使うか試行錯誤の毎日。テレビ出演歴あり。購入品紹介やお弁当レシピのほか、家計管理術などを発信している!