【お金】要チェック!中学生の子どもがいる家庭に年内中に見直してほしい家計管理術3選!

2024/11/14
  • 二児の母。元証券会社勤務。身近な食材でだれでも簡単にできるお弁当づくりのコツをご紹介します。  もっと見る>>

元証券会社勤務で、大学生の息子と高校生の娘の母、サンキュ!STYLEライターryokoです。

子どもが中学生になると、勉強や部活動、お友だちとの付き合いが増え、意外とお金がかかるようになりますよね。

家計の中で教育費のほかに子ども費がグンと増えるこのタイミングは、改めて家計管理を見直しておくことが重要です。

この記事では、中学生の子どもがいる方やこれから中学生になる子どもがいる方へ、年内中に見直したい家計管理術を3選ご紹介します。

教育費を予算化して見える化

中学生になると塾や教材費、部活動費など教育にかかる費用が増えてきます。

まずやることは、来年の教育費をしっかり予算化して「今どのくらいかかっているのか」を確認しましょう。

特に兄弟がいる場合は、一人ひとりの予算を書き出してみてください。

1ヶ月でどのくらいのお金が出ていくのかを把握し、必要に応じて無理なく準備できる体制を整えると、急な出費にも対応しやすくなりますよ。

お小遣いは家庭内でルールを決めておく

中学生になるとお友だちとの交流やお出かけに使うお金が増えていきます。

我が家では毎月お小遣いを決めて、その範囲内で計画的に使う習慣を身につけさせるようにしました。

例えば、クラスのお友達や部活の仲間と食事に行ったり、買い物に行ったりすることも増えるので、家庭内でのルールを決めてお金についてもよく話し合っていました。

お小遣い帳をつけるのはなかなか続きませんでしたが、レシートを取っておくことや、どこで何にいくら使ったかを書き出してみることを一緒にしました。

私もとなりで家計簿を書きながら、お金の管理を学ぶ良い機会ととらえて、親子で楽しみながら話していました。

今ではお小遣いはペイペイで渡すようになりましたが、無駄遣いをしないように心がけるようになっています。

予備費の確保で安心感を

子どもとお金の管理を一緒にすることも大切ですが、やはり予測できない出費も増えていきます。

毎月少しずつでも現金で積立をしておいて予備費を確保しておくようにしました。例えば、習い事や部活動などで現金が必要な場合があるからです。

必要なときに慌てないために、毎月決まった日に下ろして一定の現金を貯金しておくと安心ですよ。

子どもが中学生になっても慌てないために

子供が中学生になると生活スタイルが変わり、出費も多様化していきます。

小学生の時よりもはるかに行動範囲も増えていき、お金がかかるようになります。来年のことを見越して、年内中に今の生活を見直してみてください。

予算管理や予備費の確保をして、家族みんなが安心できる家計管理術、ひとつでも参考になったら嬉しいです。

◆この記事を書いたのは・・・専業主婦ライターryoko
元証券会社勤務。家計管理歴20年。転勤族の夫と、大学生の息子、高校生の娘の4人家族。夫の転勤に伴い、新しい土地への引越しの経験から、いかに無駄遣いをせず、家族や自分自身のために生きたお金を使うか試行錯誤の毎日。テレビ出演歴あり。家計管理術のほか、購入品紹介やお弁当レシピなどを発信している!

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