家計管理のための第一歩!まずは家計簿をつけてみよう
苦手な家計管理と整理収納をコツコツ見直している最中のサンキュ!STYLEライター「あゆまい」です。
今回はわたしが専業主婦になって最初に取り組んだ家計の見直しについてご紹介します。
貯金0円からのスタートだった結婚生活も家計の見直しをコツコツ行い、現在は年間200万円の資産を増やすことができました。
家計簿をつけてみよう
あなたは家計簿をつけたことがありますか。
家計管理のスタートはまずは現状把握をすること。
収入がいくらあるのか、支出がいくらあるのか。
かつての私は、給与明細もざっくりとしか見ておらず、自分の手取り年収をしっかり把握していませんでした。
支出に関しても家計簿を付けていないので曖昧で、「預金口座にお金が残っていれば大丈夫!」という考えでした。
けれども、クレジットカードやキャッシュレス払いを取り入れることによって、家計はさらにぐちゃぐちゃに。
頭の中で整理することは中々大変なので、目で確認できるように、やはり家計簿が重要になってきます。
家計簿が続かない
「家計簿をつける」といっても、ずっとつけ続ける必要はないと考えています。
まずは3ヶ月、できれば1年間継続してつけてみて、自分が何にお金を使っているのかを知ることが大切です。
家計簿は慣れるまでは大変ですが、コツコツ続けると必ず見えてくるものがあるはずです。
毎日続けなくてもいいです。
たまには忘れちゃう日、面倒になる日ももちろんあると思います。
思い出したら付ける、一週間に一回家計簿の時間を作る、など、自分のペースでまずは始めてみましょう。
私自身、何度も家計簿記帳に挫折しそうでしたが、続けて約4年、今では家計簿を付けないと気持ちが落ち着かないくらいになりました。
どんな家計簿がいい?
家計簿といったら、どんなものを思い浮かべますか。
1.手書きの家計簿(市販のもの、自作のもの)
2.Excelの家計簿(ネット上に無料テンプレートあり、市販のもの、自作のもの)
3.家計簿アプリ
代表的な家計簿を3つ、上記に挙げてみました。
私も専業主婦になってから上記の全てを試してみましたが、今年から家計簿アプリを利用しはじめ、こちらの方法で落ち着いてきました。
何といっても、購入したその場で入力でき、後回しにならないことが一番のメリットです。
それぞれの家計簿の特徴について、簡単に触れていきましょう。
1.手書きの家計簿
一般的には最初に家計簿として取り組むのは、手書きタイプの家計簿ではないでしょうか。
紙の家計簿は市販のものですと書店や100円ショップなどで年末頃から店頭に並び始めます。
分厚く記入項目の多いものから、薄い簡単な仕分けの家計簿まで種類が豊富です。
年末の時期を逃すと、あっという間に市販の家計簿は店頭から減ってしまいます。
また、100円ショップの家計簿は気軽に試せて、記入項目も少なく、初心者には取り掛かりやすいものが多い印象です。
是非、実際に手に取って、中身を確認して自分に合いそうなものを使ってみましょう。
〈メリット〉
・パソコンやスマホが苦手な方でも、簡単に始められる
・書くことによって、支出を改めて実感できる
・市販品はデザインも豊富で、お気に入りのものが使える
〈デメリット〉
・外出先等ではすぐに記帳できない
・全ての作業を手書きで行う
・読み返したい場合に数年分を保管すると場所をとる
2.Excelの家計簿
パソコンでの家計簿は、パソコンを自宅で開く習慣のある方にオススメです。
残念ながら、私の場合はパソコンを使う習慣が普段からあまりなく、しまい込んでいるノートパソコンをわざわざ机に出し、入力する、という過程がどうしても面倒になり、続きませんでした。
でも、パソコンでの家計簿入力もメリットは多くあります。
入力するだけで、自動計算ができますし、収入や支出をグラフ化できるので、手書きタイプよりも圧倒的に便利です。
〈メリット〉
・自動計算ができる
・収支をグラフ化ができる
〈デメリット〉
・パソコンを開く習慣がないと続かない
3.家計簿アプリ
家計簿アプリは先ほどもお話しましたが、私も現在利用しています。
今年から利用し始めたので、まだ使用歴は浅いですが、非常に便利です。
いつでも、どこでも家計簿を付けられることは、最大のメリットです。
〈メリット〉
・スマホがあればいつでも入力可能
・銀行口座や証券口座等と連携していれば自動で資産が把握できる
・レシートを写真に撮るだけで、読み取ってくれるアプリもある
・自動計算ができる
・収支をグラフ化ができる
〈デメリット〉
・無料のアプリは機能に制限があるので、有料バージョンを利用する可能性もある
・情報漏洩の心配がある
・無料アプリは広告が入ってしまうため、入力しづらい場合がある
家計簿を始めるために
家計簿はどんなものでも構いません。
使っている途中で「自分には合わないな。」と思えば、思い切って変えてみるのもアリです。
一番大切なのは続けること!
項目が多かったり、家計簿自体を出すことが面倒になるようでは続きません。
細かすぎる家計簿は、割く時間も多くなり、続かない原因にもなります。
家計簿をつけることがメインではなく、自分の収支の現状を把握することが重要です。
それができれば、簡単で、ある程度大雑把でも構いません。
そのためには、是非ゆるーく、家計管理をしていきましょう。
それが継続するコツです!
まだ、家計簿に挑戦したことのない方、今まで続かなかった方、気軽な気持ちで是非始めてみてください!
◇この記事を書いたのは…あゆまい
専業主婦になり、家計管理に真剣に取り組む。
家計管理と資産運用でお金の不安をなくし、整理収納で心にゆとりのある暮らしを目指す!