【憧れの地方移住】田舎で暮らせる人、暮らせない人の違い。
- 正社員8時間労働ワーママ。介護士。60歳までに5,000万貯金目指して、月28万円(ギリギリ)で生活しています。とにかく時間のない正社員ワーママならではの視点で、時短や節約方法について発信中です。 もっと見る>>
こんにちは!
サンキュ!STYLEライターのさっこです。
私は18歳まで、人口2万人規模のちっちゃな市で育ちました。
※トップ画像の田園風景は、実際に私の田舎です
しかしこの私、「おらこんな村いやだ〜!」という願望が、人一倍強く・・・小学生の頃からすでに(笑)
高校を卒業して即、念願の上京を果たすわけですが、サークルの旅行で行った沖縄の魅力に惹かれ、石垣島(人口4万人ほど)にも1年間住んで、「あぁ、地元と似てるな。地方って結局、こうなんだな。」と感じたことが3つありました。
今回はそれを紹介していきたいと思います。
「これから地方移住を検討している!」という方には、かなり参考になる記事かと思います^^
それでは、どうぞご覧下さい〜!
その1 田舎暮らしは、車の免許がないとキツイ
はい、この免許問題。
完全に死活問題です。(キッパリ)
田舎は電車なんていうハイカラなものは走ってないし、バスは1日3回。
おまけに、免許がないという事実は、就職活動にも影響します。
なんと、田舎はどの求人にも「(必須)普通運転免許 ※AT限定不可」の文字・・・!!!
これマジなんですよ。涙
車の免許のないわたし、もう・・・どんなに苦労したことか。涙
少なからず東京での一人暮らしって、車使わないんですよね。
だから20代の頃は「田舎帰る時だけ、親や友達に迎えに来てもらえればいいやー」と思っていました。(ちなみに、実家から新幹線の駅までは約70km)
しかし30代超えてくると、さすがに親も歳をとってくるし、かつての友人だって、家庭を持てばそれなりに距離はできていくもの。
田舎暮らしは、チャリと徒歩では限界があります。
車の免許は必須です。
生活を維持する上でも、仕事をするという意味でも、必ずなければならない資格なので、無い方はご注意下さいね。
その2 近所付き合いができないとキツイ
都会に住んでると、隣の部屋にどんな人が住んでるのか知らなかったとしても、別に何も害はないし、困るようなことも一切ないですよね。
しかし田舎は、違います。
マンションやアパートの頭数も少ないので、基本的には一軒家暮らしが大多数だと思うのですが、それでも良好な近所付き合いは必要です。
地元の人たちって、昔からそこにいるので、当然、周囲には知ってる人しかいませんよね。
車の色や車種、ナンバーを見れば「あ、○○さん!今からどこ行くんだろうね?」って、分かっちゃうぐらい。(本当ですよ!www)
だから知らない人が移住したりして来ると、「あいつ誰や!どこから来た!」ってなるわけです。
そこで、本人がコミュ力を発揮し、地元民と仲良くなれれば、可愛がってもらえるのですが、、、
それがうまくできないと、田舎では陰湿ないやがらせ(畑荒らし)とかも全然まだあるので、かなり辛いと思います。
まぁ、、、辛いというか、多分耐えられなくて、その土地にはもういられなくなります。笑
致命的なトラブルは起こさないこと、そして最初の印象を良くすることは、田舎暮らしする上で重要なポイントです。
結構、このあたり盲点になってる方が多いと思いますので、ぜひご注意下さいね!!!
その3 楽しめる仕事がないとキツイ
田舎はやることがないです。
半径20km圏内にパチンコもない、ゲーセンもない、カラオケもない、娯楽は皆無。
なので、ある程度やりがいのある仕事(生業)を持っていないと、病みます。笑
形態は、フリーランスでも、雇われでも、どっちでもいいと思います。
ですが、少なからず自分が「楽しい!」と思える仕事じゃないと、、、多分メンタルを維持出来ないでしょう。
ユニクロもGUも、マックもモスバーガーもスタバも、スリーコインズもKALDIもない、我慢との戦い。
それが田舎暮らしなのです(笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この清流の写真も、わたしの田舎です。
鮎とヤマメが有名で、毎年解禁になると、多くの釣り人で賑わいます。
田舎暮らしはデメリットも多いですが、メリットもあります。
もし「近々、田舎で優雅に〜・・・」と思ってる方がおりましたら、今回ご紹介したこの3つの条件をクリアできれば、概ね問題ないと思います。
個人的には、人口5万人以下の自治体って、結構閉鎖的な環境である場合が多いので、あまりおすすめしません。(もちろんその限りではないですが・・・可能性は高いかと)
ただ、人口が10万人程度にもなれば、それなりに100均や薬局、ホームセンターや大型イオンモールもちらほらあると思うので、利便性は上がりそうな感じ。
あと、都会に出やすいかどうかも重要ポイント。
(新幹線の駅が近くにあるとか、、空港が近くにあるとか、、)
移住先の自治体を選ぶ際、ぜひ人口や位置なども選考基準にしてみて下さいね!
それでは、今回はこの辺で。
田舎暮らしができない(←笑)、さっこがお送りいたしました★
追伸。
黙って免許とろぉ〜っと。笑
■この記事を書いたのは・・・さっこ
1988年生まれ。岩手県出身のwebライター。
元浪費家で、お金の知識不足で最大200万円の借金を背負い、辛く苦しい返済漬けの20代を送るも、固定費のない環境に変えることで何とか完済を果たす。
長年勤めていた大手企業は、元上司からの「主婦は会社のお荷物でしかない!」という心ない一言をきっかけに退職。独立起業を決意し、独学でwebライティングを学び、育児ブログを開設。SEO検索ワードで1位獲得。
過去の自分のように悩める人を救いたい、また、少しでも減らしたいその一心で、境地に寄り添えるママライターとして日々執筆活動を続けている。
趣味はサーフィン、パン作り、UFOキャッチャー(笑)
旅行が大好きで、12か国をひとり旅する。
転勤族の夫を持つ一児母。2019年男児出産。