【被災したからこそ知った】本当に必要な災害対策グッズ6選
- 正社員8時間労働ワーママ。介護士。60歳までに5,000万貯金目指して、月28万円(ギリギリ)で生活しています。とにかく時間のない正社員ワーママならではの視点で、時短や節約方法について発信中です。 もっと見る>>
こんにちは。
サンキュ!STYLEライターのさっこです。
12年前の3月11日。
あの地震で、、、
私の地元は壊滅的被害を受けました。
トップの写真は、私がかつて通っていた母校です。(2011年5月撮影)
幸い、家族はギリギリのところで逃げて助かったものの、数え切れないほどの知人、友人、親戚が、津波によって命を落としました。
親友が、安置所で確認されたと聞いた時は、本当に本当に信じられませんでした。
それからというもの、いつどこで何が起こるか分からないこのご時世、災害グッズはしっかりと備蓄しています。
今回は、それをご紹介していきたいと思います。
ご興味のある方は、ぜひご覧くださいね。
その1 寒暖対策の確保
3.11のあの日、東北は雪がちらついていました。
その中で、10日間近く停電になりました。
電気がない中、暖をとる必要があります。
真夏も同様です。
電気がない中、熱中症対策をする必要があります。
自宅では限界があるので、避難所をうまく活用するなど、常にその場面をシミュレーションしながら行動していたほうが、絶対にベターです。
その2 水の確保
3.11の災害時は、支援で給水タンク車が来て、水の配給が行われました。
とはいえ限度があるので、必ず人数制限があります。
災害時の水分必要量は、1人につき1日3リットルと言われています。
なので、3人家族で10日分確保するとなると、90リットルが必要量になります。
せめて、最低でも2リットルペットボトル×4ケースぐらいは、ストックとして確保していたいところです。
田舎であれば、近所でどこか湧水が湧いていないか、確認しておくのもいいですね。
我が家は湧水に助けられました。
その3 灯りの確保
3.11の時のように、災害によって停電が数日続くことになったとしても、最悪昼間であればなんとか夜に向けての対策ができますが、災害は夜起こるリスクがあります。
そこでいかに慌てず、道を照らせるように、ソーラータイプや、充電式タイプのライトは所持していたいところです。
我が家は、充電タイプ1つ、電池タイプ1つ、ソーラータイプ1つ、合計3つのライトを常備してあります。
また、地震でガラスが割れ、床に飛び散っている場面を想定して、スリッパも近くに置いてあると便利です。
その4 食料の確保
3.11の被災時、避難所には、連日のように自衛隊の方が食料を運んできてくださいました。
全国からも、たくさんの支援物資が集まりました。
配給は毎日のようにあんぱん・クロワッサン。
たまに消費期限が切れていたものも混ざってましたが、とりあえず空腹を凌ぐことはできました。
とはいえ、子供がいるご家庭において、子供は食べ慣れたものじゃないと受け付けない傾向にあるので、普段から食べ慣れているものをストックしておくこともまた、重要だったりします。
ガスコンロがあれば、お湯が沸かせてインスタント類にも有効なので、食を確保するにあたり、ガスボンベのストックも5〜6本は欲しいところです。
その5 消耗品の確保
女性の場合はナプキン、子供の場合はおむつにミルク、あとはティッシュやキッチンペーパー、ラップ類など。
これらは過剰に持ってても腐ることはないので、ぜひ多めにストックしておきたいところですよね。
ラップは本当に重宝します。
紙皿が1枚しかなくても、食事前にラップを敷くことで、何度も紙皿を再利用することができます。
その6 電池・充電器の確保
3.11の時はスマホなどなく、まだガラケー主流の時代でしたが、今のこのご時世、スマホでなんでも情報収集ができます。
テレビだって観れるし、ラジオだって聴けます。
しかし使う頻度が高ければ、それなりに充電も消耗しますので、パフォーマンスを維持するためには、スマホ1台につき単3電池4本×5日間(=20本)は必要でしょう。
便利なスマホの機能だけは、死守する方向で動いていきましょう。
まとめ
3.11のような津波災害のように、大規模な停電、断水、ガス停止が起きても、ひとまず5日間乗り越えることができれば、復旧の目処も少しはたち始めるので、正念場は凌げると思います。
ただ、地震も、津波も、台風も、土砂災害も、全国的にではなく、局地的な場合が多いです。
本当にひどい災害の時は、少し遠方の身寄りを頼るのも有効な手段だと思いますし、日頃から「ライフラインが停止したらここに集合!」など、家族内でもシミュレーションしておくことが大切だと思います。
最悪の最悪、備えがなくてもなんとかなります。
実際3.11の時は、ライフライン復旧までかなりの時間を要したものの、全国からの自衛隊、そして警察消防からの多大なる支援があったので、なんとかなりました。
常に自分ごとと思っているか、否かで、だいぶ違うと思います。
今一度、自宅のストック類の再確認をしてみませんか?
自分の身は自分でしか守れませんから、、、。(;ω;)
今回はそんなお話でした。
みなさんの、災害対策の参考にしていただけますと幸いです!!!
また更新いたします^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
■この記事を書いたのは・・・さっこ
1988年生まれ。岩手県出身のwebライター。
元浪費家で、お金の知識不足で最大200万円の借金を背負い、辛く苦しい返済漬けの20代を送るも、固定費のない環境に変えることで何とか完済を果たす。
長年勤めていた大手企業は、元上司からの「主婦は会社のお荷物でしかない!」という心ない一言をきっかけに退職。独立起業を決意し、独学でwebライティングを学び、育児ブログを開設。SEO検索ワードで1位獲得。
過去の自分のように悩める人を救いたい、また、少しでも減らしたいその一心で、境地に寄り添えるママライターとして日々執筆活動を続けている。
趣味はサーフィン、パン作り、UFOキャッチャー(笑)
旅行が大好きで、12か国をひとり旅する。
転勤族の夫を持つ一児母。2019年男児出産。