「節約しよう」と本気で決意した節目に、私がやめた3つのこと

2023/05/10
  • 正社員8時間労働ワーママ。介護士。60歳までに5,000万貯金目指して、月28万円(ギリギリ)で生活しています。とにかく時間のない正社員ワーママならではの視点で、時短や節約方法について発信中です。 もっと見る>>

こんにちは!

私は毎月、固定費13万+変動費15万=計28万円で暮らしている、サンキュ!STYLEライターの「さっこ」と申します🍎

35歳一児母。(男の子3歳)
築40年になる築古団地で3人暮らし中です。

さて。みなさん。

「節約しないと・・・」

って思ったこと、ございませんか?

わたしはあります。

といいますか、毎日そう思って生活してます(笑)

しかし、"なぜ節約するのか"という部分が明確じゃないと、支出を減らすことも、なかなか難しいのが現状。

あるキッカケがないと、なかなか行動に起こせないものですよね。

今回の記事では、私が実際に、本気で「節約しよう」と決意した節目に、私がやめた3つのことをご紹介したいと思います。

それではぜひ、最後までお付き合いください!

その1:東京で暮らすのをやめた

やっぱり、東京って、とても魅力的な街なんですよね・・・。

今の主人と出会わせてくれたのも東京。

一生モノの友達や同僚と出会えたのも東京。

12年間住んだ東京は、私にとって、間違いなく第二の故郷です。

しかし、誘惑が多いこともまた事実。

維持費が半端なかったですね。

常にプライドもありました。
(都心部の新築マンションに住みたいとか、常に小綺麗な服着なきゃとか、美容室は月イチ必ずとか、スーパーは成城石井一択!とか、社会人サークル入ったりとか、ダンスレッスン通ったりとか・・・)

でも、その状態が、ちょっとしんどくなってきたのが30歳の頃。

ちょうど当時の彼氏も別れたばかりで、30歳という節目もあり、維持費のかからない土地へ行こうと決意し、東京を離れました。

そしたら、今の夫が目の前に現れ・・・

豊かな生活を望んで東京を離れた、わずか6ヶ月後、結婚するという運命を辿ることになりました。

人生何があるかわからないものです。

その2:夫への反発をやめた

そんな我が家の夫、お金の使い道にはむちゃくちゃ厳しいです。

今まで触れたこともなかった、0〜1歳児を初めて育てている身としては、色々物品が必要で、ちょこまか色々買っては、出費がかさんでいました。

ある日グサっと言われたんです。

「てかさ、お金の減り早いと思うんだけど・・・一体何に使ってんの?」と。

そこから、エクセルで、毎月使った金額を提出するという約束が取り決められました。

合意はしました。

が、私的にはかなり嫌々で、強制だったので、続かなかったんです・・・。

その頃から夫には反発ばかり。

自由にお金を使えないのは非常に苦痛で、窮屈だったんですよね。

けれど、ある日、無駄な抵抗はやめたんです。

ちゃんと夫の意見に耳を傾け、自分は浪費家であることを認めました。

何度も何度もお金のことでぶつかって、喧嘩して、「金の亡者」とも言われ・・・目が覚めたんですよね。

例え、周りのみんなが買っていたとしても

「収入に見合った暮らし」

これ一択なんだと、悟ったんです。

共通の、愛する人物(=子供)を育てるパートナーである夫と、本気でぶつかることができたから、心が変わったんだなと、思ってます。

じゃなければ、変わらなかったと思う。

彼氏彼女なら、価値観が違えば簡単に「バイバイ」できますけど、夫婦(子あり)となると、そう簡単にもいきませんから。

その3:子供に対して怒ることをやめた

怒る・・・というか、感情的に怒鳴りつける(八つ当たりする)という行為を、スパッとやめた、っていう感じです。

悪いことは叱るし、ルールはちゃんと伝えて理解させないといけないし、我慢すべきところや、ダメなことなどは、しっかりダメと伝えます。

声のトーン変えて、しつこく言い聞かせたりもします。

でも、そこに感情を乗せて怒鳴ったり、自身のイライラから八つ当たりなんかしちゃった日には、でもそれってもう、親の負けなんです。

頭の悪い親ほど、怒る。
byブッタの教え

これと節約と、どう関係あるの?って思うかもしれませんが・・・密接に関係してると、今回私は感じたんです。

子供のわがままに感情をかき乱され、その都度いちいちイライラして、子どもに八つ当たりして、それでも気分が晴れないことは多いです。

そんな時、人はストレスを発散しようとします。

その代表的な行為としては、爆買い、衝動買い、ギャンブル、男性なら風俗行くなど・・・欲求を満たす方向へひたすら走る。

ストレスって、発散するものじゃないらしいですよ。

発散は、原因を考えずごまかす行為なので、再発性があり「また発散すればいいや」となる。

根本の解決にはならないそうです。

これも、ブッタの本で読んだこと。

あぁ、なるほどなって、思いましたよね。

イライラしないなんて、それは無理なことだけど、感情任せに怒鳴ることをやめるのは、すぐ実践できるなって。

これが節約に繋がるなんて、目からウロコですが、事実、心の平穏さを保つように心がけてからは、支出額が減っています。

まとめると

その1:東京で暮らすのをやめた
その2:夫への反発をやめた
その3:子供に対して怒ることをやめた

です。

やっぱり、人生においての節目って、必ずありますよね。

「○○をやろう!」って、本人が心の底から望んで、本気で決断しないと、実際行動に起こしたりはできないものです。

キッカケ1つなのかもしれません。

節約するには「支出を減らす」ことが近道なのですが、「食費を抑える」「保険解約する」などといった表面上の問題ではなく、今一度、心の声を聞く必要があると思います。

「支出が減らせた」は結果論です。

無理に削って減らしても、我慢ばかりしてたら心がしんどくなります。

心の持ちようを変えたら、なんか支出も減ってた・・・そんなイメージかもしれません。

自分を変えられるのは自分のみ。
他人には変えられない。

みなさんの節約生活の、少しでも参考になったら嬉しいなと思います。

以上、さっこでした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪




■この記事を書いたのは・・・さっこ

1988年生まれ。岩手県出身のwebライター。

元浪費家で、お金の知識不足で最大200万円の借金を背負い、辛く苦しい返済漬けの20代を送るも、固定費のない環境に変えることで何とか完済を果たす。

長年勤めていた大手企業は、元上司からの「主婦は会社のお荷物でしかない!」という心ない一言をきっかけに退職。独立起業を決意し、独学でwebライティングを学び、育児ブログを開設。SEO検索ワードで1位獲得。

過去の自分のように悩める人を救いたい、また、少しでも減らしたいその一心で、境地に寄り添えるママライターとして日々執筆活動を続けている。

趣味はサーフィン、パン作り、UFOキャッチャー(笑)
旅行が大好きで、12か国をひとり旅する。
転勤族の夫を持つ一児母。2019年男児出産。

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