【意外と知られてない】年金の損益分岐点(元がとれる年齢)を調べてみた。
- 正社員8時間労働ワーママ。介護士。60歳までに5,000万貯金目指して、月28万円(ギリギリ)で生活しています。とにかく時間のない正社員ワーママならではの視点で、時短や節約方法について発信中です。 もっと見る>>
こんにちは!
私は毎月、固定費15万+変動費13万=計28万円で暮らしている、サンキュ!STYLEライターの「さっこ」と申します。
36歳一児母。(男の子4歳)
築40年になる築古団地で3人暮らし中です。
さて。みなさん。
年金は、生涯で総額いくら納付するのか、ご存知でしょうか?
お恥ずかしながら、私は、計算したことがありませんでした。
65歳を迎えて年金を受け取る立場になった時、いったい何歳まで生きれば、払った年金を回収できるのしょうか。
職業柄、高齢者と接することが多いので、年金についての話を聞くことも日常的にあります。
そこで、損益分岐点を調べてみることにしました。
ご興味のある方は、ぜひご覧ください!
納付期間
2024年現在、年金は、20〜60歳まで40年間納付し、65歳から受け取ることができます。
しかし、将来的に65歳までの納付になるかもしれないようですね。
ニュースなどでも話題にあがっていました。
納付期間の引き上げ(60歳→65歳)に向けて、いよいよ国が動き出した、そんな感じです。
納付金額
納付総額は、厚生年金の方で、40年間で約800万円と言われています。
納付年齢が65歳までに引き上げとなれば、納付額は今より+100万円ほどになるようです。
この100万円を、一体どうとるかですよね。
我が家ではもう1台車購入を悩んでいますが、年金の納付額が増えるとなると、車なんて買ってられないなという結論にもなります。
<車1台の維持費(現状)>
自動車税→年間4万円
自動車保険→年間10万円
車検→2年に1回だが、年間5万円の積立が必要
駐車場→年間6万円
今で、年間25万円の負担です。
もう1台買ってしまうと、これが倍の50万円になります。
ローンを組めばローン代、日々のガソリン代、消耗品の交換などの修繕代が、さらに上乗せになります。
それをもし60歳まで(あと25年)繰り返すとしたら
年間25万円×25年=625万円。
625万円の負担が増えるという計算になります。
この先あと25年、なんとか車を1台我慢するだけで、625万円の節約。
とっても大きいです。625万円。
皆さんはこの数字、どう捉えますでしょうか?
損益分岐点
話が反れました。年金の話に戻します。
現状65歳からもらえる年金ですが、一体何歳まで生きれば、受給額が800万円を超え、“元がとれる“のか。
それは・・・
73歳です!
案外まだまだ若い年齢です。
ちなみに、女性の平均年齢である87歳まで生きることができれば、受給総額は2,000万円を超えてくるという計算になります。
私は90歳を目標に、元気に生きていきたいと思っています。
心身ともに元気であればいいですが、もし万が一、認知症などになってしまったら、子供に迷惑がかからないよう、早急にどこか施設に入所させて欲しいと願っています。
その旨は、元気なうちに、子供へちゃんと伝えなきゃなと思っているところです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
実は私、20代前半のフリーターだった頃、「今払ったって、どうせうちらの頃には年金制度ないんでしょ?」と尖っていたため、年金未払の期間があります。
今は会社員なので、毎月しっかり厚生年金を払っていますが、いつか、未払金もしっかり払っていきたいなと考えているところです。
結婚して、30代後半にもなれば、考え方も変わっていきますね。
ちなみに年金は、専業主婦(扶養)で7〜9万円が相場。
ずっと会社員をしていた男性で15〜20万円ぐらい貰えるとのことでした。
ちなみに年金って、毎月振り込まれるわけではないんです。
支給は偶数月(2・4・6・8・10・12月)と決められています。
ご参考になればと思います。
以上、本日は年金についてでした。
また更新いたします。
さっこでした!
※2024年5月時点での情報です
■この記事を書いたのは・・・さっこ
1988年生まれ。岩手県出身。
高校卒業後上京。現在は関西在住。
・アパレル販売員
・ウェディングプランナー
・社内SE
などが主な職歴。およそ13年間会社勤めをする。
31歳で結婚。夫の赴任先ベトナムで2年間海外生活。
帰国後は介護士の資格を取得。
パンソムリエも取得。
3歳男児のママとして、育児・家事・仕事と忙しい日々を送る。
その傍ら、執筆活動を行う。
現在築古団地に夫・長男と3人暮らし。
月28万円の予算で上手にやりくりする節約系ママライター。