【超ピンチ!】夫が倒れ半年間収入ゼロ・・・境地を乗り切った一児母の徹底節約術って?!

2021/08/25
  • 正社員8時間労働ワーママ。介護士。60歳までに5,000万貯金目指して、月28万円(ギリギリ)で生活しています。とにかく時間のない正社員ワーママならではの視点で、時短や節約方法について発信中です。 もっと見る>>

こんにちは!

サンキュ!STYLEライターのさっこです。

今回は、夫が過労で倒れ、半年間収入がゼロになってしまった時の実話をもとに、何とか境地を乗り切った節約術を3つご紹介したいと思います。

2021年7月現在、夫は元気を取り戻し、無事にフルタイムで職場復帰しております^^

いつどこで、何が起きるか、本当に分からないんですよね。

備忘録として、またこの節約経験がどなたかのお役に立てばと思い、ひとつの記事としてまとめておきたいと思います。

ご興味のある方は、ぜひ読み進めていただければと思います!

それではご紹介していきます。

①固定費の削減

いわずもがな、人生における6大固定費は、「①通信費」「②光熱費」「③保険」「④家」「⑤車」「⑥税金」だと言われていますね。

というわけで、まずは、これらを根こそぎ削減しました。

「①通信費」・・・LINEモバイルを解約、ネット環境のポケットWi-Fiのみ
月7,000円→月3,000円

「②光熱費」・・・賃貸を引き払いお互い実家へ
月20,000円→月0円

「③保険」・・・解約
月4,000円→月0円

「④家」・・・賃貸を引き払いお互い実家へ
月70,000円→月0円

「⑤車」・・・もともと所持していない
月0円

「⑥税金」・・・夫の扶養かつ給料も月5万円以下のため非課税
月0円

あとは、月額がかかるサブスク(Netflix・Apple Music・Kindleなど)や、加入していたオンラインサロンも全て解約しました。

②変動費の削減

代表的な変動費といえば、「①食費」「②日用消耗品費」「③交際費」「④医療費」「⑤被服費」「⑥美容費」などが挙げられるでしょう。

もちろん、ここも削減する必要がありますが、下手に削ると気持ちまで滅入ってしまうので、トータル10万円までなら使っていいと、条件をつけて削減しました。

「①食費」→我慢はしない。
けど、スーパーに行くのは週1回。コンビニも週1回。

「②日用消耗品費」→購入場所は1か所にまとめる。
底値のものをまとめて買う。

「③交際費」→外食は月1回まで。

「④医療費」→鍼治療や整体は月1回まで。
ただし上限5,000円とする。

「⑤被服費」→年内は服も靴も買わない!
ただし子供のはOKとする。

「⑥美容費」→年内は美容室に行かない!
化粧品類も、なくなったらドラッグストアにある底値のもので。

③収入を増やす工夫

さて、出て行くお金(支出)は、固定費と変動費ともに絞れるだけ絞りました。

あとは入ってくるお金(収入)です。

余談ですが、つい最近(2020年の年末)まで、我が家は海外に居住していたので、私はしばらく無職の状態でした。(海外駐在員のルールとして、帯同家族は働くことが法的にNGなのです)

というわけで、起こしたアクションは下記5つ。

①どこでもいいからパートを探しまくった
※20社ぐらい履歴書をダイレクトに郵送w

②在宅でできるweb系のお仕事も探しまくった

③フリマアプリで売れるものは全て売った

④本を書くため、本気でライティングや文章攻略の勉強をした

⑤パン教室を開業するため、本気でパン作りの勉強をしてパンソムリエを習得した

とにかく・・・

必死の求職活動ですね。w

数年前に買った一眼カメラとレンズ、そしてお気に入りだったブランド時計も手放しました。

しかし後悔はありません!

ひとまず半年かかり、なんとか息子の保育料ぐらいは稼げるようになりました。

まとめ

さて、今回は

①固定費の節約
②変動費の節約
③収入を増やす工夫

の、3つの節約術についてご紹介させいただきました。

いかがでしたでしょうか?^^

徹底的な節約というのは・・・もう・・・世帯収入ゼロという境地に立たされてしまったら、結局やるしかないんですよね。

幸い今回は、ローンやキャッシングなどの借り入れをすることなく、借金ゼロで、なんとか半年間を乗り越えることができ、本当にそれだけが救いでした。

節約というのは、結局、やらなくてもいい環境にいるからやらないだけであり、本気になってやろうと思えば誰にでもできるんだなと、今回の件で、非常に勉強になりました。

また、月10万円で生活できるんだという自信、そして限られた予算でやりくりするというスキルを、身につけることができてよかったと思っています。

また、ひとつ強くなりましたw

さいごに

Thinkstock Images/gettyimages

さて、冒頭でも申し上げた通り、現在は夫も回復し、職場復帰しています。

真面目な夫なので、海外駐在中は、常に脳みそフル回転状態で、少し頑張り過ぎてしまったようです。

節約も大事ですが、最も重要なのは、やはり家族の健康。

健康を維持することに、お金は惜しんでなはならないなと、本当に改めて気づかされました。

いつまでも、お互いに労り合える夫婦でいたいですし、家族みんなが健康でいられることが、1番の節約であり、当たり前の「幸せ」なのかもしれないですね。

以上、サンキュ!STYLEライターのさっこがお送りいたしました!

また更新させていただきます^^♪




■この記事を書いたのは・・・さっこ

1988年生まれ。岩手県出身のwebライター。

元浪費家で、お金の知識不足で最大200万円の借金を背負い、辛く苦しい返済漬けの20代を送るも、固定費のない環境に変えることで何とか完済を果たす。

長年勤めていた大手企業は、元上司からの「主婦は会社のお荷物でしかない!」という心ない一言をきっかけに退職。独立起業を決意し、独学でwebライティングを学び、育児ブログを開設。SEO検索ワードで1位獲得。

過去の自分のように悩める人を救いたい、また、少しでも減らしたいその一心で、境地に寄り添えるママライターとして日々執筆活動を続けている。

趣味はサーフィン、パン作り、よさこい演舞。
旅行が大好きで、12か国を旅する。
転勤族(現在単身赴任中)の夫を持つ一児母。2019年男児出産。

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