元銀行員が自分の子どもに教えるお金の話(その2)物を与えすぎない!

2021/10/07
  • 年間200万円貯蓄を10年以上継続した、FP2級の社労士です。スイーツ大好きな2児のママ。 もっと見る>>

こんにちは。サンキュ!STYLEライターで、FP保有&元銀行員のはらともです。今回は、自分の子どもに普段から話しているお金の話(その2)として、おもちゃ(物)を与えすぎないことについて、無駄な出費を抑えられるだけではないメリットをご紹介します。

おもちゃは、誕生日かクリスマスプレゼントに

子どものおもちゃって、自分たちの小さい頃に比べてたくさん種類があります。そして、少子化で子どもは、両親と両祖父母からたくさんおもちゃを与えられる環境にいます。プレゼントは嬉しいものですが、物は大切に扱って欲しいですし、物にあふれた部屋は嫌なので、祖母(我が家は、祖父母が他界して、ばあば1人)には、プレゼントは誕生日かクリスマスでとお願いしています。
 孫のためにとたくさん物を与えたい祖母ですが、なるべく物を増やしたくないため、「季節のフルーツ」をリクエストしています。特にイチゴの季節には、あまおうを買ってきてくれるのでとっても助かっています。

物がなければ、我慢することを学ぶ

物が欲しいという欲求は、誰しももつものだと思います。欲しい物を何でも与えてしまうと、子どもは、欲しいものは何でも手に入ると勘違いしてしまいます。しかし、物を与えないことで、子どもは我慢することを学びます。物があふれた現代において、我慢することは難しいですが大事な経験です。(※我慢させすぎることで、子どもが主張できなくなることがないように気をつけています)

物がなければ、あるものから創造する力をつける

上の子どもが、4歳くらいの時に妖怪メダルが流行っていたのですが、我が家は買い与えていませんでした。ですが、子どもは自分で考えて、工夫をして、「自分でメダルを作りたい」と言い出しました。4歳児にとって、紙を丸く切ることは難しいので、一緒にメダルの土台を作りましたが、子どもなりに自分で考えて、物を作りたいという欲求に感動しました。物を与えればすぐに笑ってくれますが、与えないことで自分なりの工夫と努力で想像力が得られることは、長い目で見ると大切だと思います。

まとめ

子どもに与える物をセーブすることで、おもちゃであふれた部屋にならない、おもちゃの処分に困らない、無駄な出費が防げる、子どもが物を大切にするようになる、我慢することを学ぶ、創造するちからがつくなどいいことがたくさんあります。

◆記事を書いたのは・・・・・はらとも
元銀行員&FP2級で、年間200万円貯蓄しています。家計簿なしで、貯蓄し続けた面倒くさがりな私の貯蓄術を紹介していきたいと思います。

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