
母と父が2人ともガンになりまして…私にできることと備え
はじめまして。働く3児の母、丸山希です。
昨年7月に母が乳がんになり、健康について改めて考えさせられていた矢先、続けて父(継父)のガンが発覚しました。今は2人とも治療中。母のガンを知ったときの心境の振り返りと、私にできることやしていることを綴ります。
親が加入している保険についてを確認
ガンが発覚して体調や命のことの次に心配になるのが、お金のこと。これからの治療でかなり費用がかかってくることが想定できますが、両親は2人とも保険に加入していることを把握していたので、費用に関しては安心していました。
しかし、確認すると母の保険はガン特約がないもので治療に関して持ち出しになる可能性が高いとのこと。高額医療費制度を利用したとしても、負担になることは間違いありません。その時点で父は元気でしたが、父の保険も見直すことにしたそうです。結果、父のガン発覚時には保障が間に合いました(ガン保険の免責期間は30日または3ヵ月)。
親のお財布事情を把握するきっかけになった

親子でもなんとなくお金の話はしづらく、これまでも避けていました。しかし、ガンをきっかけにお財布事情を確認し、パートを辞めて年金だけでも赤字にならないのか、治療費分の貯蓄はあるのか、など、お金周りを話すきっかけができました。
とくに我が家は私が成人してから両親が再婚しており、夫婦間のお金については話しにくかったので、これを機にお金のこととしっかり向き合っていきたいと思います。
こまめに連絡&孫の写真を送るように

両親とは離れて暮らしていることと、子どもが中学生になり部活動などこちらの生活が忙しくなったこともあり、普段は年に3、4回しか会えていませんでした。そこへもってガンが発覚。手術の前後や抗がん剤治療中は会うことができないと言われていたので、現在1年近く会えていません。
孫の成長が活力になるようで、これまで以上に写真を送るようになりました。また、子どもが中学生になりメッセージアプリを導入したことで、直接やりとりをしているよう。元気に会いたいという気持ちが治療を頑張る力になっているのは、喜ばしいですね。このGWに、約1年ぶりに会う予定です。
早めの治療開始が重要!改めて自分の健康に向き合う
両親のガンが発覚してから私にできることは、本当に少なかったと思っています。両親とも服薬は続くそうで(母は10年)、これからも病気に向き合っていく覚悟は必要だと実感しました。ただ、そんな中でも孫の存在は大きいみたいなので、これからもこまめに孫とのコミュニケーションがとれるようにしたいと思います。そして、母のガン発覚をうけて父が健康診断に行ったため、早期発見・早期治療が叶いました。幸い転移もないので、早めの受診と予防が大切だと痛感。我が家は共済で費用面のリスクを抑えているつもりでしたが、見直しにも動き出しました。
みなさんも、定期健診を受診し、自分や周りの健康を守ってくださいね。
【この記事を書いたのは】
FP2級を持つ3児の母ライター。年間100万円貯金+資産運用を行っています。2021年はコロナの影響を家計がモロに食らってしまいましたが、切磋琢磨し資産の増加に勤めます!
資産の増加には節約や整理整頓など、身の回りのケアも大事!苦手ですが頑張っていきたいです。